内容説明
クモ膜下出血がおこりかけているとき、あるいはクモ膜下出血がおこってしまったとき、激しい頭痛だけがサインでないことを、あなたは知っていますか?
目次
クモ膜下出血とはどんな病気か?
こんなサインがあらわれた!―クモ膜下出血をおこした12人の体験談
クモ膜下出血をおこしたときのサイン、おこす前のサイン
サインとしての「頭痛」を見分ける
クモ膜下出血の診断に必要な検査
脳動脈瘤の手術
脳動脈瘤の破裂以外の原因でおこるクモ膜下出血
クモ膜下出血の後遺症とリハビリテーション
クモ膜下出血をおこしやすい人と危険因子
脳ドックで未破裂脳動脈瘤がみつかったら
過労死とクモ膜下出血
著者等紹介
山口三千夫[ヤマグチミチオ]
1962年、岐阜県立医科大学卒業。シカゴ大学脳神経外科、米国国立衛生研究所に留学し研究に従事したのち、シカゴ市クックカウンティー病院脳神経外科医師として臨床に従事。77年、神戸大学医学部脳神経外科講師、84年、医療技術短期大学部教授を経て、94年、医学部保健学科教授。2001年、神戸大学退官後、山口クリニック(脳神経外科・神経内科)を開設。神戸大学名誉教授、日本脳神経外科学会認定専門医、日本頭痛学会認定頭痛専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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