出版社内容情報
私たちは本当に“理性的存在”か?
なぜ私たちは、不合理な行動をしたり、意志の弱さや愚かさを見せたりしてしまうのか。それらの行為は「理性」に反したものなのだろうか。この問いから、人間であるという、そのあり方の本質が見えてくる。進化の歴史から日常的な問題まで幅広いスケールで繰り広げる「合理的である」ことをめぐる思考の冒険!
【目次】
序章 不合理な存在
第1章 人間の不合理・愚かさ・弱さ
1.意志の弱さと行為の選択
2.こころの仕組み
3.人間性の成熟
第2章 人間だけが不合理であり得る理由
1.人間性の起源
2.不合理性の源泉
第3章 不合理・愚かさ・弱さと常識の不寛容
1.私たちが求める合理性
2.プロフェッショナリズム
3.アマチュアリズム
第4章 人間の自然・不自然と不合理
1.自然・不自然・不合理
2.自然的世界と価値の世界
内容説明
なぜ私たちは、不合理な行動をしたり、意志の弱さや愚かさを見せたりしてしまうのか。それらの行為は「理性」に反したものなのだろうか。この問いから、人間であるという、そのあり方の本質が見えてくる。進化の歴史から日常的な問題まで幅広いスケールで繰り広げる「合理的である」ことをめぐる思考の冒険。
目次
序章 不合理な存在(日常の合理・不合理という問題;社会性と計画性 ほか)
第1章 人間の不合理・愚かさ・弱さ(意志の弱さと行為の選択;こころの仕組み ほか)
第2章 人間だけが不合理であり得る理由(人間性の起源;不合理性の源泉)
第3章 不合理・愚かさ・弱さと常識の不寛容(私たちが求める合理性;プロフェッショナリズム ほか)
第4章 人間の自然・不自然と不合理(自然・不自然・不合理;自然的世界と価値の世界)
著者等紹介
岡部勉[オカベツトム]
1949年生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科修了。熊本大学文学部教授。専門は、哲学・芸術学・コミュニケーション学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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