講談社選書メチエ<br> 喧嘩両成敗の誕生

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講談社選書メチエ
喧嘩両成敗の誕生

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062583534
  • NDC分類 322.14
  • Cコード C0321

出版社内容情報

世界にも希な奇妙な「法」はなぜ生まれたか?  荒ぶる中世が究極のトラブル解決法を生みだすまでのドラマ。世界にも希な奇妙な「法」はなぜ生まれたか

中世、日本人はキレやすかった!大名から庶民まで刃傷沙汰は日常茶飯、人命は鴻毛のごとく軽かった。双方の言い分を足して二で割る「折中の法」、殺人者の身代わりに「死の代理人」を差しだす「解死人の制」、そして喧嘩両成敗法。荒ぶる中世が究極のトラブル解決法を生みだすまでのドラマ。

第1章 室町人の面目
第2章 復讐の正当性
第3章 室町社会の個と集団
第4章 室町のオキテ――失脚者の末路をめぐる法慣習
第5章 喧嘩両成敗のルーツをさぐる――室町人の衡平感覚と相殺主義
第6章 復讐の衝動――もうひとつの紛争解決策
第7章 自力救済から裁判へ――喧嘩両成敗の行方


清水 克行[シミズ カツユキ]
著・文・その他

内容説明

中世、日本人はキレやすかった!大名から庶民まで刃傷沙汰は日常茶飯、人命は鴻毛のごとく軽かった。双方の言い分を足して二で割る「折中の法」、殺人者の身代わりに「死の代理人」を差しだす「解死人の制」、そして喧嘩両成敗法。荒ぶる中世が究極のトラブル解決法を生みだすまでのドラマ。

目次

プロローグ―現代に生きる喧嘩両成敗法
第1章 室町人の面目
第2章 復讐の正当性
第3章 室町社会の個と集団
第4章 室町のオキテ―失脚者の末路をめぐる法慣習
第5章 喧嘩両成敗のルーツをさぐる―室町人の衡平感覚と相殺主義
第6章 復讐の衝動―もうひとつの紛争解決策
第7章 自力救済から裁判へ―喧嘩両成敗の行方
エピローグ―「柔和で穏やかな日本人」?

著者等紹介

清水克行[シミズカツユキ]
1971年生まれ。立教大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。2006年4月より明治大学商学部専任講師。専門は、日本中世社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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