講談社選書メチエ
グルメなサル香水をつけるサル―ヒトの進化戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062582476
  • NDC分類 460
  • Cコード C0345

内容説明

「食探し」は脳を発達させ、「匂い」はコミュニケーションをもたらす。ヒトはなぜ一日に多種の食べ物を求めるのか?自分とは異なる「匂いの遺伝子」を好むのはなぜか?味覚・嗅覚の最新研究がサルからヒトに至る進化を捉えなおす。

目次

第1章 霊長類とは何か
第2章 グルメなサル―ヒトの採食戦略
第3章 香水をまとうサル―ヒトの繁殖戦略
第4章 感覚の序列化
第5章 嗅覚・味覚から見た世界

著者等紹介

上野吉一[ウエノヨシカズ]
1960年、岩手県生まれ。北海道大学農学部卒業後、同大学大学院博士課程文学研究科(行動科学)修了。現在、京都大学霊長類研究所助教授。専門は霊長類の味覚・嗅覚の知覚・認知
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感想・レビュー

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嗅覚と味覚の進化、文化比較。面白いし、少し古い本だからその後の研究の進み具合も気になる。 でも、あとがきで明らかになった著者の偏差値20台からの北大進学とか流浪の研究生活とか何故文豪ヘンリー・ミラーが入院費を出してくれたのかとか全然関係ないところが気になって仕方がない…。全部ぶっ飛んだよ…。2020/06/14

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