講談社選書メチエ
考える細胞ニューロン―脳と心をつくる柔らかい回路網

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062582414
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0345

内容説明

千億以上の細胞が、一瞬に、中央の指令もなしに協働する―究極の情報処理システム=脳。細胞ニューロンが、記憶・心・知性を生み出す驚異のメカニズムを解き明かす。

目次

第1章 不思議な細胞と回路網(細胞はかしこい;ニューロンと回路網の発見 ほか)
第2章 情報を表現するニューロンの活動(個性的な活動;単一か集団か ほか)
第3章 変化し続けるニューロンと回路網―記憶(回路網は柔軟である;記憶を担うミクロな変化 ほか)
第4章 同じ脳は二つとない―個性と復元(脳は一人一人違う;個性を生み出すもの ほか)

著者等紹介

桜井芳雄[サクライヨシオ]
1953年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)中退。富山医科薬科大学医学部教授、ジョンズ・ホプキンス大学心理学部客員助教授、岡崎国立共同研究機構生理学研究所助教授(併任)を経て、現在、京都大学大学院文学研究科教授。医学博士。専門は神経科学と実験心理学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bevel

2
セル・アセンブリというアイデアと脳の常識批判について。「頭固いのはよくない」と、頭かたそうに語るのが、アンバランスでなんか面白かった。2012/10/10

ナオキ

1
脳の仕組みは複雑だけど面白い。人工知能がいくら発達しても、能の柔軟性の再現は難しいと思う。2016/06/26

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