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講談社選書メチエ
ヒトの意識が生まれるとき

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062582186
  • NDC分類 141.2
  • Cコード C0311

内容説明

ヒトの意識は外界を知ってはじめて働き出すのだろうか―。苦い羊水に顔をしかめ、強い光に反応し、母親の声に応答する。感覚器官を駆使して、能動的かつ選択的に「他者」を求め続ける胎児。驚異的な胎内の認知システムを明らかにし、人間の意識を捉え直す。

目次

第1章 胎児の心理学
第2章 胎内という世界
第3章 認知能力を検証する
第4章 早期産児研究は何を語るか
第5章 親と子の交流
第6章 人間の意識の誕生

著者等紹介

大坪治彦[オオツボハルヒコ]
1953年福岡市生まれ。九州大学文学部卒業。同大学大学院博士課程修了。現在、鹿児島大学教育学部教授。専攻は認知心理学(新生児の発達)と学校臨床心理学(カウンセリングによる援助)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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