内容説明
わずか三年にして、灰塵に帰した幻の城。ヨーロッパにまで知られたその華麗なる姿。黄金の瓦・黒漆の壁・朱の八角円堂…。和様、唐様、南蛮風を総合した造型美は、近世の到来にふさわしい。戦国の世を「平安楽土」とすべく、「安土御構」に信長の託した夢とは。三十年にわたる研究が、いま一冊となった―。
目次
第1章 城の歴史相
第2章 安土城の編年
第3章 造営関係者
第4章 復元の史料
第5章 天主の復元
第6章 新時代の造形
わずか三年にして、灰塵に帰した幻の城。ヨーロッパにまで知られたその華麗なる姿。黄金の瓦・黒漆の壁・朱の八角円堂…。和様、唐様、南蛮風を総合した造型美は、近世の到来にふさわしい。戦国の世を「平安楽土」とすべく、「安土御構」に信長の託した夢とは。三十年にわたる研究が、いま一冊となった―。
第1章 城の歴史相
第2章 安土城の編年
第3章 造営関係者
第4章 復元の史料
第5章 天主の復元
第6章 新時代の造形