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出版社内容情報
未来は、ほんとうに大丈夫なのだろうか? 原子力発電の蹉跌、中国・インドの巨大市場化などによって、資源枯渇への不安は、日に日に現実味を帯びてきている。現状のデータを検証しながら、未来を考える。
内容説明
2050年、世界の人口は92億人に達するだろう(国連人口部による2006年時点での推計)。転換を迫られる原子力中心のエネルギー政策、巨大市場化するインドと中国、ますます加速する低価格と大量消費。資源の枯渇は、すでに現実の問題になっている。食糧は、エネルギーは、水は、レアメタルは…最新のデータで資源の未来を検証する。
目次
第1章 エネルギーと原子力―原子力発電の夢
第2章 化石エネルギー
第3章 急伸、再生可能エネルギー
第4章 重要性増すレアメタル
第5章 食糧と飢餓
第6章 減少続く水産資源
第7章 世界の森は今
第8章 水資源の今と未来
著者等紹介
井田徹治[イダテツジ]
1959年、東京都生まれ。1983年、東京大学文学部卒業、共同通信社に入社。つくば通信部などを経て、1991年、本社科学部記者。2001年から2004年まで、ワシントン支局特派員(科学担当)。現在、編集局編集委員兼論説委員。環境と開発、エネルギーなどの問題を長く取材、気候変動に関する政府間パネル総会、気候変動枠組み条約締約国会議、ワシントン条約締約国会議、環境・開発サミット、国際捕鯨委員会総会など多くの国際会議を取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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牛乳MAN
takao
19690702
レコバ
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