ブルーバックス
死因不明社会〈2〉なぜAiが必要なのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 252p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062577359
  • NDC分類 498.94
  • Cコード C0240

出版社内容情報

Aiの理念と、Aiの真の力
誰にでも一生に一度、平等に行われるべき検査、それが死因検査だ。だが、この国の死因究明の実態はとても貧しい。大切な人の死因がわからない悲しみ、犯罪や医療ミスが介在するのではという疑い。そうした「死因不明」の闇は、医療を、社会を、そして人々の心を歪めていく。この問題を解決する「Ai」の理念を『死因不明社会』で示した海堂尊が改めて提示し、医療最前線で活躍する5人の第一人者とともにAiの真の力を見せつける!

内容説明

誰にでも一生に一度、平等に行われるべき検査、それが死因検査だ。だが、この国の死因究明の実態はとても貧しい。大切な人の死因がわからない悲しみ、犯罪や医療ミスが介在するのではという疑い。そうした「死因不明」の闇は、医療を、社会を、そして人々の心を歪めていく。この問題を解決する「Ai」の理念を『死因不明社会』で示した海堂尊が改めて提示し、医療最前線で活躍する5人の第一人者とともにAiの真の力を見せつける。

目次

第1章 Aiの概念
第2章 Aiの歴史
第3章 Aiと医療
第4章 Aiと捜査
第5章 Aiと司法
第6章 Aiと倫理

著者等紹介

海堂尊[カイドウタケル]
1961年生まれ。千葉大学医学部卒。作家、医学博士。2000年よりAiの概念を提唱。2006年、『チーム・バチスタの栄光』で作家デビュー。2008年、『死因不明社会 Aiが拓く新しい医療』(講談社ブルーバックス)で第3回科学ジャーナリスト賞受賞。現在、独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センターAi情報研究推進室室長

塩谷清司[シオタニセイジ]
1965年生まれ。島根医科大学(現島根大学)医学部医学科卒。筑波メディカルセンター病院放射線科科長。2009年、第68回日本医学放射線学会総会にてプラチナメダル

山本正二[ヤマモトセイジ]
1967年生まれ。千葉大学医学部卒。2009年、千葉大学Aiセンター副センター長。2010年、Ai情報センター代表理事。Autopsy Imaging学会理事長

飯野守男[イイノモリオ]
1971年生まれ。大阪大学大学院医学系研究科法医学教室講師。鳥取大学医学部卒。大阪大学大学院医学系研究科博士課程学位取得。医学博士

高野英行[タカノヒデユキ]
1960年生まれ。千葉大学医学部卒。千葉県がんセンター画像診断部部長。日本放射線科専門医会・医会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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