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ブルーバックス
クジラ・イルカ生態写真図鑑―知られざる素顔に迫る

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062577083
  • NDC分類 489.6
  • Cコード C0245

出版社内容情報

本邦初公開のクジラとイルカの生態写真満載クジラが潮を吹いているときの弁の形、家族で回遊しているときの行動など、最新の計測機器と撮影器材で行動をつぶさに観察、知られざる生態が明かに。全頁カラー

内容説明

長年にわたる観察と研究の蓄積によって、いままで語られなかったクジラとイルカの不思議な行動の謎が解き明かされつつある。回遊する時期や海域、さまざまな採餌の方法、家族形態、子育てやコミュニケーションの仕方、クジラやイルカをとりまく環境など…。目の前に本物のクジラやイルカが泳いでいるかのような臨場感が楽しめる。

目次

1 クジラ・イルカはどんな動物か(海にかえった哺乳類;クジラがきた道 ほか)
2 クジラ・イルカの仲間たちヒゲクジラ亜目(シロナガスクジラ;ナガスクジラ ほか)
3 クジラ・イルカの仲間たちハクジラ亜目(マッコウクジラ;コマッコウ ほか)
4 どんな暮らしをしているか(ブリーチするクジラたち;ジャンプするイルカたち ほか)
5 クジラ・イルカを知るために(個体識別;クジラをとりまく危機 ほか)

著者等紹介

水口博也[ミナクチヒロヤ]
1953年、大阪市生まれ。京都大学理学部(動物学科)を卒業後、書籍編集に従事。1984年からフリーランスとして、世界各地のフィールドでクジラ・イルカの調査と撮影を行い、数々の写真集、ノンフィクションを出版。鯨類の生態写真では世界的に評価されている。一年のほぼ半分を海外での取材に費やし、残りの半分を日本で本やDVD等の制作に費やす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

102
クジラ・イルカといっても様々な種類がいるのだなあ。シロナガスクジラの全長27mって実物はきっと圧倒されるのだろう。マッコウクジラがいっきに1000mの深さまで潜るところやベルーガが何を話しているのか、イッカククジラの角はどんな重さなのだろう。クジラについてはまだまだ分からない事だらけ。私の世代、クジラで連想するのは給食のクジラの竜田揚げ、あれでビールを飲んだらきっとうまかったと思う。今もクジラの大和煮缶詰が売られているけれどやっぱり竜田揚げだなあと食べることばかり・・・図書館本 2022/06/06

kaizen@名古屋de朝活読書会

22
#説明歌 シロナガス、ナガス、ニタリ、クロミンク、イワシ、ミンク、ザトウ、コク、セミ。 シャチ、イルカ、ゴンドウ動きと餌くらし海にかえった哺乳類たち2017/09/30

powder snow

15
たくさんの種類のクジラやイルカとその行動の写真が全ページオールカラーで載っている。一度潜ったら一時間も上がって来ないもの、季節的に回遊をするもの、産まれたばかりの赤ちゃん、餌食するところなど、それに出くわすのは難しそうな写真には凄いなあと思うし、これだけ撮るのも集めるのも大変だったろうと思う。赤ちゃんの胎児シワやバブルリングを出しているところはとても可愛い。ブリーチやジャンプ、尾びれや胸びれ叩きは迫力満点。体の形や模様や傷で個体識別して生態を調べたり、ここでも人間の行いで傷ついたり死んでしまったりしている2015/03/27

ちゃちゃ

11
わあい。クジラさんたちに会いに行きたいなあ。2011/03/19

潮彩source

5
シロナガスクジラを見てみたい2015/07/18

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