ブルーバックス
理系のための口頭発表術―聴衆を魅了する20の原則

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  • サイズ 新書判/ページ数 229p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062575843
  • NDC分類 407
  • Cコード C0240

出版社内容情報

アメリカの大学生・研究者のバイブル
待望の日本語訳!

面白い発表とダメな発表はどこが違うのか?
どんなにすばらしい研究成果をあげても、その発表がつまらなければすべてが台無しである。あらゆる理系学生や研究者にとって、学会発表や講演で成功するか否かは将来をも左右するのだ。米国で「講演の名手」として知られる著者がユーモアたっぷりにその経験則を凝縮した本書には、聴衆を魅了する発表のために必要なテクニックがこれでもかと公開されている。「発表」に悩むすべての人の福音となること間違いなし!

本書が教える「聴衆を魅了する発表」の原則
●準備における10の原則
●話を面白くする4つの原則
●視覚素材で効果をあげる3つの原則
●「話し方」で魅せる3つの原則

第1章 いかに準備すべきか
第2章 「面白い話」の構造
第3章 視覚素材はこう使え(使うな)
第4章 「話し方」の技術


ロバート.R.H・アンホルト[ロバート.R.H アンホルト]
著・文・その他

鈴木 炎[スズキ ホノオ]
翻訳

イイイン.サンディ・リー[イイイン.サンディ リー]
翻訳

内容説明

どんなにすばらしい研究成果をあげても、その発表がつまらなければすべてが台無しである。あらゆる理系学生や研究者にとって、学会発表や講演で成功するか否かは将来をも左右するのだ。米国で「講演の名手」として知られる著者がユーモアたっぷりにその経験則を凝縮した本書には、聴衆を魅了する発表のために必要なテクニックがこれでもかと公開されている。「発表」に悩むすべての人の福音となること間違いなし。

目次

第1章 いかに準備すべきか(発表は聴衆との対話;時間配分の原則とは;当日に準備すること)
第2章 「面白い話」の構造(まず「展望」を示せ;「本筋」と「ノリ」;「論理的」に話すには;結論の述べ方)
第3章 視覚素材はこう使え(使うな)(パソコンを使うなら;そのほかの素材(ビデオから黒板まで)
ポスター発表の心得)
第4章 「話し方」の技術(声で魅せろ;視線で魅せろ;情熱こそ武器だ)

著者等紹介

アンホルト,ロバート・R.H.[アンホルト,ロバートR.H.][Anholt,Robert R.H.]
ノースカロライナ州立大学教授(動物学・遺伝学)、同大学W.M.Keck行動生物学センター所長。専門は神経生物学と行動遺伝学。講演のうまさには定評があり、依頼講演も相当数にのぼる。また、科学講演の口頭発表術に関しても第一人者であり、全米各地でワークショップを行っている

鈴木炎[スズキホノオ]
富山大学理学部化学科准教授。専門は溶液化学。理学部学生を対象とした口頭発表のトレーニング・コースを担当している

リー,イイイン・サンディ[リー,イイインサンディ][Lee,I‐Yin Sandy]
富山大学理学部化学科助教。専門はレーザー化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yori

6
★★★★★ 著者のユーモアセンスが良かった。読む前はあまり面白くなさそうだな、、と思ってたが(カバーの挿絵ヒドイな。。ブルーバックスだから仕方ないのか、、?!)、笑ながら読了。細かい指摘もあり、参考になった。日本人の英語はやっぱり相当聞き取り辛いのだな。。若い人はキレイな発音で英語が話すよなーって最近思う。いい事だ。2014/11/03

うーさん

6
理系の人々が口頭発表を行う場合の注意点がまとめられた一冊。卒論の諮問会のために勉強として読んだのだが、本番では緊張しすぎて全く活かせなかった(笑)。この本で紹介されていたような過激な療法が、自分にも必要かもしれない。2014/02/24

haru

3
★3/5 書いてあることは殆ど先生や先輩に習ったことだった。ただ、知っているからってできているわけではなく、スライドや原稿は先生に直されっぱなしなので、一人でも良いものが作れるように意識していかないとなと思った。今後口頭発表の機会があるか分からないけど。発表自体もそんなに得意じゃないけど、折角たくさんの人が注目してくれるのだから、女優になるしかないな!これは練習がものを言うはずなので、今から頑張る!(文庫19/新書15)2015/02/16

御餅田 もちこ

3
研究発表についてのノウハウが書かれている。「ゆっくりはっきりと話すこと」や「聴き手の目をしっかりと見てコミュニケーションをとること」など、意識しないと疎かにしがちなことが多く書かれており、基本に返る上で大変参考になった。章ごとにまとめがついているのも見やすく良かった。この本に書かれていることを意識しながら、上手い発表者をよく観察し、真似していこうと思う。2014/05/24

空飛び猫

3
あの時読んでいれば。 学会発表以外にも、応用可能な技術もあり。 とにかく準備をどこまで丁寧に行うか、ということ。2014/04/19

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