ブルーバックス
脳研究の最前線〈上〉脳の認知と進化

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  • サイズ 新書判/ページ数 347p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062575706
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0240

目次

第1章 脳のシステム
第2章 脳の進化と心の誕生
第3章 知性の起源―未来を創る手と脳のしくみ
第4章 言語の起源と脳の進化
第5章 脳はどのように認知するか
第6章 脳はどのように情報を伝えるのか

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

18
#感想歌 正立な顔認識の処理系だ錯視導く誤処理を認め 手と言語認知伝達知性進化脳の体系一部を掴み2017/09/10

kochi

14
理研の研究者達による脳研究についての解説。かなり専門的な事まで書いてあり、生理学に近いところはなかなか理解困難。ニューロンの種類や細かい動作になると、コンピュータについて習い始めた頃を思い出す。論理和や積で始まって、加算器ぐらいからいきなり中央演算装置に飛ぶのだが、脳についてはまだまだゴールは遠いみたい。視覚処理の説明では、畳み込みニューラルネットワークににてると思ったら真似したのでしたf^_^; 下巻も楽しみ。2017/08/24

ずんだ

0
端的に言うと、すごくむずかしい でも脳ってこれからもどんどん新しいことがわかるだろうから、すごく楽しみ2016/12/16

books

0
岡ノ谷一夫「第4章 言語の起源と脳の進化」に関して、40ページほどの分量だけだったが、進化生物学的視点と言語学的視点(とはいっても生成文法派)の両方を尊重する形で議論が進められていて、ある種良心的だった。「鳥のさえずりが言語の起源だ!」という岡ノ谷の(最近はやりの)主張は最後に少しばかり触れられている程度。どれが正しいというのは少なくとも今後100年くらいは解決しないと思うし、研究を全否定されたら研究者としてもたまらないという点からも、このまとめは非常にタメになった。

シロクマとーちゃん

0
解剖学的な脳の解説は比較的少なめで、神経回路や認知の仕組みについての理論的研究に多くの紙面を割いている。また、こころの誕生や言語の誕生についての議論も含み、自然科学に収まりきらない内容なので、かなり読み応えあります。2014/01/05

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