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内容説明
コンパクトな電池にも、高出力、長寿命、安全性を獲得していった技術革新の歴史が詰まっている!身近な乾電池や鉛蓄電池から、急激に普及したリチウムイオン電池、そして次代のエネルギーとして期待される燃料電池まで、さまざまな電池の原理を解説。
目次
第1章 電池と現代社会
第2章 電池のしくみ
第3章 電池の進化
第4章 一次電池の紳士録
第5章 二次電池の紳士録
第6章 燃料電池
第7章 電池とのよいつきあい方
著者等紹介
梅尾良之[ウメオヨシユキ]
1934年生まれ。1957年名古屋大学工学部卒業。同年松下電器産業(株)入社。松下電池工業(株)において電池関係の研究部長、工場長、環境管理室長、技術人材室長を歴任。また、学会活動として、電気化学会関西支部幹事、太陽電池学会理事、名古屋大学非常勤講師(電池)、三重大学客員教授(地域共同研究)等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
61
電池の事故が相次いでいる。 正しく安全な使い方という章がある。 正しい安全な電池の作り方という章がない。材料の評価には長い年月がかかる。 加速試験で確かめられる事と,確かめられないことの切り分けが大事。 加速試験の根拠を明確にするとよい。電気系の国際規格はIEC、国内規格はJIS。新しい材料の安全は規格だけでは作れない。新しいソフトウェアの安全も規格だけでは作れない。2009/09/20
つきかげ🌙
34
電池のいろいろな種類について勉強になりました。電池に関する化学式について最初の方はついていけたんですが途中で脱落しました。多くの表、構造図についても同様です。しかし現代社会を支える様々な電池について外観を得ることができました。2018/04/12
欣喜雀躍ちゃん
1
各種電池の(割と詳しい)紹介が中心。2013/07/11
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
0
電池が分かる!電池の種類ごとの詳しい解説。改良の歴史も。基礎理論的な話はあまりない。日常生活での電池の重要性をあらためて実感した。2016/12/15
ミッキー
0
レポートのため再読。電池について必要なことが盛り込まれており、大変参考になりました。2015/08/14