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内容説明
暗記できるほど短い問題文。発想の転換がないと絶対に解けない奥の深さ。思わず唸る衝撃の解答。―この3つが揃った問題だけを厳選。
目次
うそつき村と正直村
1、1、9、9で10を作る
100円はどこに消えた?
カエルの井戸登り
占い師
鶏小屋が火事だ!
どこに橋をかける?
ニセ金貨さがし
X+Y+Z=?
国境の男〔ほか〕
著者等紹介
仲田紀夫[ナカダノリオ]
1925年東京生まれ。東京教育大学数学科、教育学科卒。東京大学附属中学・高校教諭、東京大学講師などを経て、埼玉大学教育学部教授、同附属中学校校長。1991年退官。1959年(昭和34年)のNHK教育テレビ開局から25年間、小・中学生向けのテレビ番組に出演。「パズル博士」と親しまれながら、算数・数学の面白さを子どもたちに伝えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
23
「うそつき村と正直村」のように、答えが1つの表現ではなく、ほかにも考えられるような問いから、論理的に考えられる問いまで、面白い問題がたくさん出題されています。「犯人はだれだ!」という問題は、小学生でも明確に解答することができました。「分母はいくつ」は、分数を単位分数の和で表すエジプトの分数の計算方法ですが、やさしい言葉で出題されているので取り組みやすいと思いました。職場で家庭でいろいろな人たちと一緒に楽しみたいと思います。2017/02/12
みどるん
5
結構難しい問題も。モンティホールはいつみても変な感覚になる。占いの確率の発想転換はおもしろかった。2014/07/17
epitaph3
1
「なにこの、屁理屈!」と言われそうだから、あまり得意気に生徒に問題は出さず、授業の隙間に使おうかと。問題数は60問。1ページに問題、めくって答えという構成。なお、コーヒーブレイクとして、たぶん、やや難易度簡単な問題も載せられている。2014/05/20
yavℹ︎
0
定番的な問題。ちょっとした時間に使えそう。2011/04/12
nagata
0
いわゆるスキマ時間にちょこちょこ読んでみた。論理系は今一つ。頭が固くなってる証拠かも。2013/07/17