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内容説明
年をとるにしたがって、知的機能や運動機能がおかされる病気にかかりやすくなる。だが、老化のためだから仕方がないと諦めるのは早計だ。予防したり、進行を抑えたり、症状を改善したりすることが可能になってきている。本書は、老化のメカニズムからパーキンソン病、アルツハイマー病への対処法までを紹介した。
目次
第１章 脳の老化
第２章 記憶と痴呆
第３章 運動機能障害とパーキンソン病
第４章 老化の科学
第５章 脳の健康
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんぽこ
2
安心と信頼のブルーバックスさんによる、老化による認知症について医学的に解説する話（この中では「痴呆」と扱われています。時代ですね）。パーキンソン病もアルツハイマーでは何が違うのか、もしくはその他似たような症状の出る疾患との違いはなんなのか、医学的に分かりやすく明確に解説してくれるのが非常にありがたく、曖昧だった知識がきちんと整頓されていくような快感がありました。認知症に多い性格にはワガママで非社交的で感情的になりやすいことが多い。また趣味が少ないのも大問題。本当に気をつけます。2022/05/17
