ブルーバックス
秋山仁の遊びからつくる数学―離散数学の魅力

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062570077
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C0241

内容説明

人も知る通り、グラフ理論の世界的数学者秋山仁は、少年時代は“落ちこぼれ”だった。しかし、遊びの中で物を創る喜びと自然の不思議さを脳裏に刻んだアンビシャス・ボーイは、未開拓だったグラフ理論に遭遇すると“水を得たサカナ”のように活躍を開始した―。視覚的でわかりやすいグラフ理論の考え方と魅力を紹介しつつ、数学が好きになる方法や受験数学とは一風違った現代数学とのつきあい方、子どもをダメにする教育の問題点などなど、知ってタメになる本音の話を気鋭のサイエンス・ライターと縦横に語りつくす。

目次

1 数学への興味は遊びから
2 離散数学は視覚的だ
3 グラフ理論10の傑作とは
4 数学が好きになる方法は、コレだ!
5 現代数学と、どうつきあうか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

18
#感想歌 数学がとても面白いことを何で説明するとよいのか 先生が面白がらなきゃだめだしわくわくすること数学多し p.s. ケーニッヒスベルクの橋 の話題がある。 涼宮ハルヒの憂鬱のシリーズでも話題がでてくる。 中学生、高校生が数学に興味を持つのによいかもしれない。 涼宮ハルヒでもわかっているのだから。2017/09/18

nagata

2
今度は対談がともに数学の素養があるお二人だから、どこまでも数学の話。だが、そのベースが直感、情緒的なものなのか、観念的なものなのかの違いが現れているような気がして興味深い。確かに、少し前までは、矢野先生や広中先生、そして岡先生のような、数学少年でなくても名前だけは知っているスターがいたし、憧れでもあった。ノーベル賞はそこそことっても、そういう目指す人がめっきり減ったのは理系ばなれと無縁ではないのかも。2022/01/29

ipusiron

0
1996/10/26読了

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/203432
  • ご注意事項