内容説明
古代オリエントの地に花開いた人類最古の2つの文明、エジプト文明とメソポタミア文明。そこには未解明のまま多くの謎が残されている。古代エジプト文明を象徴するピラミッドやスフィンクスは、いつ、何の目的で造られたのか?古代メソポタミア文明を代表するシュメール人は、どこから来たのか?楔形文字はどの言語系統に属するのか?聖書に残る大洪水の謎を含め、古代オリエントを舞台に興った文明と民族の謎に迫る。
目次
第1章 カラー版・エジプト・オリエント文明の神秘
第2章 エジプト文明の起源と謎
第3章 オリエント文明の謎を探る
第4章 砂漠に残る謎の古代都市
第5章 謎のアフリカ文明
第6章 蘇る伝説の古代文明
第7章 大災害で消えた都市文明
第8章 人類はかつて大洪水に襲われたのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中島直人
9
古代史の面白いところだけを、よりによって抽出したとの印象。絵や写真も豊富で面白くは読めたが、全体的に内容が薄く物足りない。2018/10/24
いくら丼
5
雰囲気としては「雑誌の特集記事」。雑誌読まないけど、編著が雑誌の編集部なので多分大体合っている(笑)書いている本人は専門家ではないですし、面白く書くのが本業の人たちではあると思うので、正確な情報を深堀りしたいなら別書籍を参照すべきかとは思います――が、面白いですね。エジプトを導入にオリエントを軸に、もっと広い範囲も題材に扱っています。ストーンヘンジは流石に地域違うのでは、と思いきやちょっと繋がる!(笑)それぞれの項は決して文字数が多い訳ではないですが、元々あった知識も絡んで知識が繋がる感じで良かったです!2022/01/06
タクミ
1
写真付きで、面白いです。2008/07/25