講談社+α文庫<br> エグザイルス(放浪者たち)―すべての旅は自分へとつながっている

講談社+α文庫
エグザイルス(放浪者たち)―すべての旅は自分へとつながっている

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062564076
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

誰にも束縛されることなく、自分の好きな道を歩きたい。社会が敷くレールの上を往復する人生なんて送りたくない―時代はヒッピー文化が台頭した1960年代、「自分の可能性」を求め、日本を飛び出した若者がいた。ヨーロッパ、インド、中東、バリ島、オーストラリア…世界中を旅しながら、「自分」に辿り着くまでの心の軌跡がここにある。人生を嘆き、落ち込んでいる人をめざめさせる感動の一冊。

目次

プロローグ 旅人の可能性
第1章 横浜少年時代
第2章 放浪人生の幕は上がった
第3章 心の旅とヒッピー文化
第4章 内なる砂漠
第5章 魂は彷徨する
第6章 友はエグザイルの中にいた
エピローグ そして人生の旅は続く

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんた

5
なんてカッコいい生き方なんだ。普通な生活を送ってきたので憧れてしまうな。 長い旅に出たいし、新しい恋もしたくなるな。 もう、そんな年齢ではないか? 若い時に読んでいたらどうなってたのだろう。2023/07/07

peanweb

5
読み終わったばかりで読後感の余韻が残りまくりでまだうまく感想が出てこないのですがすごく没頭してよみました。作者の半生が色鮮やかで。。youtubeで筆者の方の出演されてる動画を見たのですが「毎日の生活も旅をするように生きていたい。そういうモードでありたいといつも思ってる」と仰っててすごくいいなーと思いました。すごく真摯にどうやったら自分らしくあれるんだ?ってことを考え抜いて行動しまくった経歴は1人の人間の生き方としてしかと記憶に留めたいと思います。ちょっと寝かせてからまた読み返したい2015/10/31

Satoshi

4
J-WAVEでDJをやっている(いた?)らしい著者の放浪と魂の救済について描いた自伝。自伝でありながら、自慢話にはならずに、かなり自分自身をさらけ出している。本書の肝はエピローグであると思う。自分に自信がなく、自分や他人を責めてばかりいる状況でも、自由に生きる権利があり、魂は誰にも束縛されないと自信に言い聞かせていれば、何か楽になった気分になる。気落ちしたときに読む本だと思う。2018/04/14

三崎口@ネットつないだら本格復帰します

3
良い意味でごちゃごちゃした本。色んなことが書いてあるが、自己破産しても落ちるどころか身軽になった、というゆるーい考え方をしたり面白い。考え方が自分と似てるな、と思ったりした。色々あっても今が幸せだったら良し、そんな気分にさせてくれる本2014/01/20

yoshimixx

2
これ、幼い多感な頃に読んでたらと思うと、ゾッとする(笑)2018/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/564220
  • ご注意事項