講談社+α文庫
「がん」ほどつき合いやすい病気はない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062561082
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0147

内容説明

乳がん治療で日本一の実績を持ち、「がんは辛い病気ではない、死ぬならがんで死にたい」と発言し、がん治療に新風を吹き込んだ画期的な書。この一冊で「がん」への誤った恐怖を取り除き、正しい治療法を知ることができる。

目次

序章 三人に一人はがんになる時代
第1章 知らせなければ始まらない
第2章 一人の医師の意見がすべてではない
第3章 がんを正しく理解する
第4章 「医師を選ぶ」も寿命のうち
第5章 病名を知った患者さんのその後
第6章 末期をどう生きる
第7章 がん治療のこれから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

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十数年前の本だが、当時は「ガンは告知しない」のが常識であって、フィードバックしてガンでない単なる胃潰瘍まで自分がガンと思い込んで自殺ということも、ままあったという。ガンでも手遅れとは限らないし、高齢化社会で死に目を背けるだけでは救いがないだけだが。著者は『患者よ、ガンと闘うな』で、抗がん剤や、外科的切除にも疑問を投げかけた。金儲けとまでは言えないが、「なにかして闘いたい」という《悪あがき》によって、短い余命を、言い残すことも纏まらないままに、苦悶のうちに費やしてしまうこともある。「好い人」で2012/12/31

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