出版社内容情報
紙の時代が終わる。IT企業による新聞社買収宣告。彼らが狙う“ニュースの価値”とは。発売即重版、新聞26紙で紹介された話題作!新聞社が消滅する――。
東洋新聞はIT企業から買収宣告を受けた。経営権が移れば、宅配数の少ない営業所は閉鎖、ニュースはウェブファーストに移行し、海外特派員制度もなくなる。しかし日刊新聞法に守られた新聞社は世論を味方につけられない。
東洋新聞社会部デスクの安芸は、昔ながらの記者だ。パソコン音痴で、飲み会の店も足で探す。IT企業を裏から操るのは、かつて東洋新聞の記者だった権藤だ。
時代の流れは止められないのか。旧いものは悪なのか? 安芸とともに働く者達の、記者魂を懸けた攻防戦が始まる。
発売後、続々重版出来! 「産経新聞」「日経ビジネスオンライン」「サンデー毎日」「週刊朝日」「アサヒ芸能」「J-novel」ほか新聞25紙で紹介された話題沸騰の話題作!!
第一章 グローバルペーパー
第二章 007委員会
第三章 新聞未来図
第四章 決起会
第五章 寝返り
第六章 身辺調査
第七章 東洋モーニン
第八章 降版協定
第九章 ゼロ・オア・アライヴ
本城 雅人[ホンジョウ マサト]
著・文・その他
内容説明
東洋新聞はIT企業からの買収宣告を受けた。経営権が移れば、記事はウェブファーストに移行し、宅配数の少ない営業所は閉鎖。海外特派員制度もなくなる。そのIT企業の会長を裏で操る権藤は、かつて東洋新聞にいた記者だった。社会部デスクの安芸は、パソコン音痴で、飲み会の店も足で探す。斜陽産業で魂を懸けて働く安芸たちは、徹底抗戦を決意する。だが時代の流れは止められない。記者魂を懸けた最後の攻防戦がいま始まる。『ミッドナイト・ジャーナル』の著者による一気読みエンターテイメント。
著者等紹介
本城雅人[ホンジョウマサト]
1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産業経済新聞社入社後、産経新聞浦和総局を経て、サンケイスポーツで記者として活躍。退職後、2009年に『ノーバディノウズ』が第16回松本清張賞候補となり、同作で第1回サムライジャパン野球文学賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ダイ@2019.11.2~一時休止
ゆみねこ
ナミのママ
ちょき
Taka