犬死伝―赫ける、草莽の志士

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犬死伝―赫ける、草莽の志士

  • 小嵐 九八郎【著】
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  • 講談社(2016/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062201056
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「偽官軍」と呼ばれ散っていった幕末の士、相楽総三。年貢半減を標榜しながらも薩長に切り捨てられた、赤報隊の真実を描く歴史小説!「倒幕」と「年貢半減」を目指す小島四郎は、尊皇派と佐幕派がしのぎを削る江戸で「青雲隊」を結成。後に京に上って、薩摩藩の大物・西郷吉之助(のちの隆盛)と面会する。その席で頼まれたのは、江戸の攪乱。幕府の砦を乱すことで、幕軍の最後の反撃を誘い出す策だった。西郷の要請を受け入れた四郎は早速江戸に引き返す。相楽総三と名乗り薩摩邸を根城に、江戸やその周辺で強盗・放火を繰り返す。とどめは、江戸を守る庄内藩への襲撃と江戸城二の丸への放火。幕府側の反撃に遭い、総三と青雲隊は命からがら江戸から京へ落ち延びる。総三の江戸攪乱が功を奏し、京では「鳥羽・伏見の戦い」が勃発し薩長が勝利する。総三は東征隊の栄誉ある先鋒隊に任じられ、「赤報隊」と命名して隊長の座に就いた。江戸一番乗りを果たすべく、意気揚々と進む東山道。だが、下諏訪の手前で信じがたい情報が入る。自隊が「偽官軍」と呼ばれているらしいのだ……。

第一章 青春への出で立ち
第二章 草莽の心へ
第三章 奥羽への旅で出会う
第四章 大乱への息吹
第五章 大嵐の前、京の蠢き
第六章 攪乱、強奪、挑発こそ新たな命──か
第七章 敗残の賦


小嵐 九八郎[コアラシ クハチロウ]
著・文・その他

内容説明

「倒幕」と「年貢半減」を目指す小島四郎は、江戸で「青雲隊」を結成。後に京に上って、薩摩藩の西郷吉之助(のちの隆盛)との面会で、江戸を撹乱するよう頼まれる。四郎はさっそく江戸に戻り、相楽総三と名乗って江戸周辺で強盗・放火を繰り返す。大成果を上げた総三は京に戻り、東征隊の先鋒隊に任じられ「赤報隊」と命名する。だが、東山道を進むうち、自隊が「偽官軍」と呼ばれているとの情報が…。

著者等紹介

小嵐九八郎[コアラシクハチロウ]
1944年秋田県生まれ。早稲田大学卒業。’95年には『刑務所ものがたり』で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keisuke

5
合わんかった。ひたすら読みづらい。説明が分かりづらいし、登場人物の紹介をしてから名前が出てくるのもなんか気持ち悪い。赤報隊の相楽隊長か、と期待したのに残念。2016/11/30

麻友

3
図書館で借りて読了。正直、赤報隊に関しては「偽官軍」と「年貢半減」、相良総三に関しては「赤報隊の隊長」位の知識しかなかった。何とか返却日迄に読み終わったけど文章が読みづらかった。(旦那も言ってた)歴史小説だからある程度仕方ないのかな?2016/09/24

章魚 たこ

2
どーした?と思わず口をついて出る言葉。こんな文体では、モノガタリにハイっていけないではないか。 小説なんだから、読みやすいことも必要では? それとも実験小説だったのでしょうか。2016/08/01

さらちゃん

0
幕末、明治維新。結局は徳川と薩長の権力闘争。江戸は火の海に成らずとも、東北では。革命には幾ばくかの犠牲は付き物とはいえ、良いように遣われた赤報隊は哀れ。もっと丁寧に相楽総三を描いて欲しかった。星二つ2016/08/08

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