出版社内容情報
老人ホーム「のっぴき庵」の入居条件は一つ。リタイアした役者であること。元・NHK朝ドラヒロインの実力派作家が描く人生応援小説伊豆にある老人ホーム「のっぴき庵」の入居者は、仕事がないベテラン俳優や女優のみ。大スターの入居、脇役俳優の失踪、女優の結婚宣言など、一癖も二癖もある面々が起こす騒動はオーナー・今村富夫の悩みの種だ。そんな気苦労の絶えない富夫は考え続ける――「『人生、半ばあきらめて、終着駅を待っている』と口にする“のっぴきならない”彼らに、僕は何ができるのだろうか」と。そして、思わぬトラブルをきっかけに、大きな賭けに出た!
「思い通りにならないときこそ、
過去をふり返れば、新しい生き方が見えてくる」
女優初の芥川賞候補になった作家が描く“元気になれる”物語。
「中高年は、面白くて、深い。
この作品はドラマになる!」
俳優・田中健さん絶賛!!
のっぴき庵
いくつになっても
まぼろしの馬
それでも幕は開く
高橋 洋子[タカハシ ヨウコ]
著・文・その他
内容説明
伊豆にある老人ホーム「のっぴき庵」の入居者は、仕事がないベテラン俳優や女優のみ。大スターの入居、脇役俳優の失踪、女優の結婚宣言など、一癖も二癖もある面々が起こす騒動はオーナー・今村富夫の悩みの種だ。そんな気苦労の絶えない富夫は考え続ける―「『人生、半ばあきらめて、終着駅を待っている』と口にする“のっぴきならない”彼らに、僕は何ができるのだろうか」と。そして、思わぬトラブルをきっかけに、大きな賭けに出た!女優初の芥川賞候補になった作家が描く“元気になれる”物語。
著者等紹介
高橋洋子[タカハシヨウコ]
1953年東京都生まれ。1981年「雨が好き」で第7回中央公論新人賞を受賞。1982年「通りゃんせ」が第87回芥川賞の候補作となり注目を集める。その他、多くの小説やエッセイを上梓した。また女優としても活動。1972年に文学座附属演劇研究所へ入所。同年、映画『旅の重さ』の主役としてデビュー。1973年にはNHK朝の連続テレビ小説『北の家族』のヒロインを務め、人気を博した。以降、数多くの映画やテレビドラマに出演し、1974年にはエランドール新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫 綺
ぶんこ
美月0217
ネムコ
わゆ