出版社内容情報
「有川さん、書いてみたら?」その一言で奇跡は起きた。佐藤さとるが生み出し、300万人が愛したファンタジーを、有川浩が書き継ぐヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車をとめた道へと向かっていた。
「トマレ!」
鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れた――
村上勉の書き下ろし挿画がふんだんに入った、豪華2色印刷
第一章 はち渡り
第二章 シナノキの夏
第三章 新しい友だち
第四章 騒がしい夏
第五章 ありがとう
有川浩さんへの手紙──佐藤さとる
有川 浩[アリカワ ヒロ]
著・文・その他
村上 勉[ムラカミ ツトム]
著・文・その他
内容説明
「有川さん、書いてみたら?」その一言で、奇跡は起きた。佐藤さとるが生み出し、300万人に愛された日本のファンタジーを、有川浩が書き継ぐ。
著者等紹介
有川浩[アリカワヒロ]
高知県生まれ。2004年10月、第10回電撃小説大賞“大賞”を『塩の街』で受賞しデビュー。自ら結成した演劇ユニット“スカイロケット”の舞台化を自ら手がけるなど、活躍の幅を拡げている
村上勉[ムラカミツトム]
1943年、兵庫県生まれ。1965年、『だれも知らない小さな国』(佐藤さとる作・講談社)の挿絵でデビュー。以来、挿絵、絵本、装幀など、出版美術界と深く関わってきた。主な作品に『おばあさんのひこうき』(小学館絵画賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
OCEAN8380
zero1
えくぼパンダ
harupon