出版社内容情報
「四十過ぎて好きになった飴はやめられない」とイタリア男に口説かれて……百戦錬磨のシモネッタが繰り広げる、笑いと涙の人生劇場。
「四十過ぎて好きになった飴はやめられない」と、イタリア男に三百通を超えるラブレターで口説かれて……百戦錬磨のシモネッタが繰り広げる、涙と笑いの人生劇場。
イタリア語同時通訳者として第一人者の著者が、若き日々、己が人生を振り返って綴る、痛快無比のエッセイ。
【著者紹介】
(たまる・くみこ)
広島県出身。東京外国語大学イタリア語学科卒業。イタリア語同時通訳の第一人者であり、エッセイスト。大学在学中から来日イタリア人のガイドを始めた。著書に『パーネ・アモーレ―イタリア語通訳奮闘記』『シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ 』『シモネッタの本能三昧イタリア紀行』『 シモネッタのドラゴン姥桜』『シモネッタの男と女』イタリア語通訳狂想曲 シモネッタのアマルコルド』などがある。軽妙で味わい深いエッセイのファンは多い。
内容説明
子が独立した今、いざ熟恋と意気込んでも、結局、年齢を重ねた後のよりどころは、互いに耐え抜いて残った夫婦だけなのだ。「どこまでいっても、あ~夫婦」、夫婦というテーマのもとに今まで極力秘してきた夫のことをつまびらかに。イタリア語同時通訳の第一人者が贈る、渾身のお蔵出しエッセイ。
目次
1 とかく夫婦はままならぬ(暑かったからよ;姫から博徒の妻に ほか)
2 男と女の仁義なき戦い(目が見ぬ限り、心は平安;妻の鑑 ほか)
3 波瀾万丈な父母の人生(人には添うてみよ;逃した魚は大きい ほか)
4 シモネッタの忘れえぬ男たち(目は口ほどにモノを言い;めくるめく官能―シモネッタの初ワイン ほか)
著者等紹介
田丸公美子[タマルクミコ]
広島県出身。東京外国語大学イタリア語学科卒業。イタリア語同時通訳の第一人者であり、エッセイスト。大学在学中から来日イタリア人のガイドを始めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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