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アイスプラネット

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062182331
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8036

出版社内容情報

世界中を見てきた「ぐうちゃん」の「ほら話」の数々に、日常を見る目が変わる。中2国語教科書に収録「アイスプラネット」の続編!世界中を見てきた「ぐうちゃん」の「ほら話」の数々に、日常を見る目が変わる。中2国語教科書に収録「アイスプラネット」の続編!

 中学生の「僕」は、家にいそうろうしている38歳のおじさんに、世界の各地で見てきたいろいろな話を聞かされる。ほら話としか思えない、とんでもない話ばかりだが、半信半疑のぼくに、最後には証拠の写真を見せてくれる??。
 ぐうちゃんは、旅人であり、写真家でもある著者の姿でもある。掲載されている写真も椎名氏自身が撮ったものであり、小説形式のノンフィクションといえる。
 中学2年生用の国語教科書(光村図書)に2012年度より掲載されている「アイスプラネット」と登場人物は同じで、続編にあたる。日本の暮らしに慣れた読者が、あたりまえと思っている常識の数々をひっくり返す一冊。

椎名 誠[シイナ マコト]
著・文・その他

内容説明

ぼくは原島悠太、中学2年生。家には38歳のおじさん、「ぐうちゃん」がいる。ぐうたらしているけど、ぼくはぐうちゃんが好きだ。世界中を旅してきたぐうちゃんの話は、信じられないような「ほら話」ばかりだけど、とにかく、おもしろいから―。

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
1944(昭和19)年、東京生まれ。作家。’89年に『犬の系譜』(講談社)で吉川英治文学新人賞、’90年に『アド・バード』(集英社)で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督の顔も持ち、幅広く活躍する。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

78
中学2年生の国語にお邪魔してブックトーク。▽ぐうちゃんはインドシナ半島から帰ってきたよ。シカの開きを食べたらしいよ、写真のインパクト大。1キロメートルのアナコンダの話は本当だと思う?教科書の話には出てこなかったけど、主人公には小4の妹のんちゃんがいて、カタツムリを捕まえてくる。カタツムリの足は1本だね、2本~10本の脚をもつ生き物はそれぞれ何かな?世界を見てきたぐうちゃんの話はほら話に聞こえるけど、すごく面白い。ぐうちゃんと主人公は山に登って土星観測をする。その後北極圏に行きアイスプラネットの写真をとるよ2021/04/21

BlueBerry

49
課題図書に良さそうな本だと思いました。大人でも勉強になる事が多かったと思います。小説とゆーよりもエッセイみたいな感じかな。2014/05/26

アズマ

20
国語の授業でやったので読んでみました。日本にいるだけでは見えないもの、世界のまだまだ知らないこと、ぐうちゃんの考え方が好きです。 「小さくして考えてみる方法」が面白かったです。2018/07/15

takeapple

19
中学校2年生向け国語教科書に載っている同名小説を長編化したという。最近の椎名さんの関心事項や今までの経験がわかりやすく簡潔にまとめられている。そういえば私も昔、甥や姪にぐうちゃんのように色々教えたなあ。もちろん娘にも土星を見せたことがあった。今度は孫かなあ。2018/06/30

のこ

18
ものすごく面白かった!!日本って、世界って、地球って、宇宙って、なんて不思議で素敵で魅力的なんだろう!児童書なので文章もわかりやすいです。一冊でほぼ全教科の教科書になりうるのではないだろうか。じっくり読みました。■ただ、帯などの「ほら話」という表現には「?」となりました。後書きにもないけど、この言葉はいったいどこから出てきたの?2014/04/29

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