出版社内容情報
非線形、散逸構造をキーワードに生命発生のメカニズムに迫る。油滴の運動からサンドイッチ理論へと生命とは何かを物理の視点から問う非線形、散逸構造をキーワードに生命発生のメカニズムに迫る。
油滴の運動からサンドウィッチ理論へと生命とは何かを物理の視点から問う。
茂木健一郎(脳科学者)
生命は、わくわくドキドキ。科学は、詩的な冒険。
カルマン渦や油滴が登場する、素敵な探求の物語。
テクストと絵のハーモニーが、創造のふるえを伝えてくれる。
生きることの恵みで胸がいっぱいになる、科学絵本の傑作が誕生した!
池上 高志[イケガミ タカシ]
著・文・その他
植田 工[ウエダ タクミ]
著・文・その他
内容説明
つながらないものをつなげる“科学絵本”。
目次
第1章 非線形性
第2章 自分でスイッチ
第3章 ソフトウェアかハードウェアか
第4章 進化する
第5章 動きが生命をつくる
第6章 つながらないものをつなげる
第7章 内側の小人
第8章 サンドウィッチ理論
第9章 ウェブと自律性
第10章 丈夫であること
エピローグ カルマン渦列とウンチの上に葉っぱ
著者等紹介
池上高志[イケガミタカシ]
1961年、長野県に生まれる。現在、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系教授。1984年、東京大学理学部物理学科卒業。1989年、同大学大学院理学系研究科物理学修了。理学博士。日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学基礎物理学研究所、神戸大学大学院自然科学研究科助手、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻助教授を経て、2008年より現職
植田工[ウエダタクミ]
1978年、東京都に生まれる。2005年、東京藝術大学美術学部絵画科油画卒業。2007年、同大学大学院美術研究科美術解剖学修士課程修了。デザイナーを経て、2010年よりアーティストとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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