「仮面の騎士」橋下徹―独裁支配の野望と罠

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062172592
  • NDC分類 318.263
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「空疎な独裁者」橋下徹の仮面を剥ぐ!  大阪府と大阪市の統合を掲げ、大阪維新の会を結成、御用メディアを活用した高支持率をもとに躍進をはかる橋下徹。その幼稚な人格と未熟な政策を徹底糾弾する!

内容説明

大阪、そして日本を破滅に導く恐怖専制の実態を決意の実名告発。「閉塞ニッポンを救う男」の実像は、「傲慢」「気紛れ」「無責任」―。連戦連勝の選挙戦の陰で露になる暴君の素顔を、部下たちがついに明かす。

目次

第1章 大阪維新の会独裁への危険な本質(改革の騎士、救世主―ヒーローの仮面に隠された素顔;橋下・大阪府知事の正体 ほか)
第2章 変遷から白紙撤回へ「大阪都構想」の真の狙い(「妄想」だらけの「橋下構想」;「大阪解体ショー」は、大阪府民のための改革ではない!目的は橋下独裁体制の地盤強化 ほか)
第3章 橋下知事の「大阪府政・四年間」を斬る!(対中外交に見る橋下知事の二重人格―なぜ経済交流促進課の参事が自殺したのか;大阪府職員採用に応募者激減!「橋下知事の下では働きたくない」症候群 ほか)
第4章 「大阪都」に生まれる新利権と群がる人々(大阪府咲洲庁舎(旧WTC)の湾岸新利権と大手前・現庁舎周辺の処理利権
大阪市解体による超優良財産「大阪市営地下鉄」の民営化・売却 ほか)
第5章 大阪独裁支配の橋下構想は必ず破綻する(基礎自治体の繁栄こそが「真の地方自治」;大阪府は開発行政の終焉を認識し本来の広域行政の原点へ返れ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shimizu Hitoshi

1
橋本市長の過去の活動を知りたくて、こんな本を読んでみました。 類似書はいろいろあるけど、本書の著者は大阪の行政の元関係者達なので、内容はある程度信頼できると思います。 基本的に橋本氏の批判ばかりなのですが、手法の傾向はある程度分析されていました。 橋本氏の重視するポイントは3つあって、「世論」と「教育」と「権力」です。逆に、それ以外は臨機応変に態度を変化させてきたみたいです。 それにしても、本書が橋本氏を批判すればするほど「やっぱり大阪に改革は必要なのでは?」と思わせてくれる本でした。2012/05/06

みのにゃー

0
橋下氏に負けた人達によって書かれた本、ということで無ければ良かったのに。2013/03/05

ハルにぃ

0
反論本も読まないとフェアじゃないと思って手にとってみたが…全く読む価値なし。まずね、橋下市長の著書と比べて、タイトルからして頭悪そう。内容も大方想像した通り、とにかく彼のやることは全否定。理論の飛躍と決め付けで、全てが強大な独裁権力を握るためとの結論に至る。結局、現状の大阪が抱える問題に対して対案の提示は一切無く、この本に従えば今のままが理想の行政ということになる。著者を見てみると…元堺市長、元吹田市長、元大阪府副理事、etc…つまりは、橋下市長に追い落とされた人間による恨み節が書かれただけの本でした。2012/06/20

都人

0
余り面白くない本だ。私も橋下氏の手法は好ましいとは思わないが、今までの大阪府・大阪市の行政については批判が多いなかで、この本の著者はその元幹部達だ。過去の自分たちの行政への批判に対する反省もなく、橋下氏の批判ばかりでは、一般府民の共感は得られない。元々大阪府民は「横山ノック」を知事に、「西川きよし」を国会議員に選んでいる。そういう人達がまた、タレントの橋下氏を知事、市長に選ぶ。大阪府が日本で一番の「愚民社会」だ。2012/03/05

ひろ

0
12012/02/05

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