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それでも「日本は死なない」これだけの理由―なぜ欧米にできないことができるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062170406
  • NDC分類 332
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ポスト大震災、「それでも日はまた昇る」!なぜ日本人は、日本の本当の実力に気づけないのか。データを愚直に読み解けば、メディアの嘘が見えてくる。震災から立ち上がる人々が日本をあるべき姿に変える!

内容説明

モラルに優れた一般民衆、世界一の製造業、消費者のための健全な競争市場―悲劇が教えてくれた「日本」の本当の実力。データを愚直に読み解けば、無知な大メディアのウソが見えてくる。

目次

第1章 日本人だけが知らない「日本の本当の実力」(大震災は日本の「強さ」を教えてくれた;外国企業は日本製を買うしかない ほか)
第2章 「ジャスミン革命」は終わらない(権力者は裸の王様;泥沼化するリビア内戦 ほか)
第3章 滅びゆく強欲国家・アメリカ(エリートたちのカネ儲けサロン「ダボス会議」;賢者の選択―リスクは新興国に押しつけろ ほか)
第4章 ヨーロッパ経済はすでに「地獄」に堕ちている(ユーロを破綻させるアイルランド危機;そもそもユーロ加盟がまちがいだった? ほか)
第5章 中国の空中分解が始まった(中国GDPは謎を秘めている;新興国に共通する「隠しておきたい真実」 ほか)

著者等紹介

増田悦佐[マスダエツスケ]
東京都生まれ。1973年、一橋大学経済学部卒業。同大学大学院経済学研究科博士後期課程進学。1975年、ジョンズ・ホプキンス大学修士号取得、1981年、ジョンズ・ホプキンス大学大学院経済学部・歴史学部博士課程単位取得。ニューヨーク州立大学バッファロー校助教授を経て、HSBC証券、JPモルガン株式調査部等でアナリスト(不動産、建設、住宅業界担当)、2010年よりジパング・ホールディングスにてシニア・アナリストとして活躍。歴史観と文明観をベースに、あまたのデータを解析した経済予測、舌鋒鋭い評論に魅せられるファンが急増している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろし

9
金を持つほどケチで強欲とは最低だ。分け合い、助け合いの精神とは、グローバリズムと金融主義はもっともかけ離れたものなんだな。世界は平和になれないなー。2015/07/16

T坊主

8
1)欧米は、エリートの支配、独占企業の横暴で国民が損をする。2)阪神淡路、東日本大震災、リーダ―のレベルが低い時に天才に見舞われるリズムがある、私は社会主義的な政権の時になると思っている。3)ジャスミン革命の本命:インド、対抗:中国、大穴:アメリカと。インドはどうかなあ~。4)大国は”人道”という言葉を隠れ蓑に利害関係のみで動いている。日本でもそれを利用しているグループがある。5)ピンハネこそ欧米最大の産業。6)20世紀は石油利権をめぐる闘争の歴史だった。今も同じ。7)今まさに中国の空中分解が始まるのか?2015/08/27

よしぽん

3
なんとも世界は強欲なエリート達に食い尽くされて、屋台骨が今にも崩れ落ちてしまいかねない国ばかり。世界の経済危機とは世界の精神の貧困さによって引き起こされたものであると思わされる。愚直と思われようと、日本はこれからも嘘のつけない誠実な人間が寄り集まった社会であって欲しいし、いづれは世界もそれを学ばないとどうにもならないだろう。2012/11/14

Hiroki Nishizumi

2
内容全てに肯定できる訳ではないが、逆説的モノの見方は参考になり面白かった。 p.99「漢民族」などもともと存在しない p.149アメリカ企業の高収益の哀れな正体 p.232多民族多言語帝国は単一言語国民国家には勝てない p.253無能な指導者だからこそ、日本は繁栄する などなど…2012/02/19

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