ホリエモンの宇宙論

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ホリエモンの宇宙論

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062168519
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「もし携帯電話を宇宙に飛ばしたら」
IT起業の寵児が最大の情熱を傾ける宇宙とロケットとビジネスにまつわるドキュメント
IT革命の次にやってくる宇宙ビジネスビッグバン

IT起業の寵児だった筆者が、いまもっとも情熱を傾けるビジネス。それが宇宙ビジネスである。堀江氏の最大の夢、宇宙ビジネスへの取り組みから、いま大きなビジネスチャンスが生まれようとしている。アマゾンの創業者 ジェフ・ベゾス、「ペイ・パル」成功者のイーロン・マスク、グーグルのサーゲイ・ブリンほか、いま世界のIT長者たちが一斉に宇宙に投資を始めている。それは何故か。その答えが本書には書かれている。

【目次】
第1章 停滞の原因は宇宙開発が公共事業になってしまっているからだ 
第2章 民間の活力で宇宙を目指せ
第3章 民間の役割、政府の役割
第4章 小さな衛星、小さなロケット
第5章 未来の夢を語ろうじゃないか

第1章 停滞の原因は宇宙開発が公共事業になってしまっているからだ 
第2章 民間の活力で宇宙を目指せ
第3章 民間の役割、政府の役割
第4章 小さな衛星、小さなロケット
第5章 未来の夢を語ろうじゃないか

内容説明

IT起業の寵児だった筆者が、いまもっとも情熱を傾けるビジネス。それが宇宙ビジネスである。かつてライブドア事件のまっただ中、堀江氏の宇宙ビジネス論は「会社経営に意欲をなくして怪しいロケット産業に手を出している」などと揶揄されてきた。しかし、それから約5年、堀江氏の宇宙ビジネスへの取り組みは続き、いま大きなビジネスチャンスが生まれようとしている。エキサイティングな「宇宙」を誰よりも早く楽しく深く知ることで、未来の夢を見通す。

目次

第1章 停滞の原因は宇宙開発が公共事業になってしまっているからだ(フォン・ブラウンとセルゲイ・コロリョフに見るお金の大切さ;戦争こそが宇宙開発の資金源だった ほか)
第2章 民間の活力で宇宙を目指せ(宇宙でできるビジネス;宇宙で「できるかもしれない」ビジネス ほか)
第3章 民間の役割、政府の役割(シードマネーで結果を出せば資金が集まってくる;国の支援 ほか)
第4章 小さな衛星、小さなロケット(衛星の構成要素―バス機器とミッション機器;携帯電話は衛星のプロトタイプだ ほか)
第5章 未来の夢を語ろうじゃないか(ロシアはエンジンを売ってくれなかった;超小型で安いロケットを作ろう ほか)

著者等紹介

堀江貴文[ホリエタカフミ]
1972年福岡県生まれ。東京大学文学部中退。株式会社ライブドア元代表取締役CEO。2006年1月、証券取引法違反容疑で逮捕される。2007年3月、東京地裁で懲役2年6ヵ月の実刑判決を受ける。控訴審でも一審判決が支持され、即日上告。現在は最高裁の判決を待つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晴れ女のMoeco

6
宇宙×ビジネスの切り口で、宇宙をコストのかかる公共事業にする時代は終わった、アポロが月に到達したのも米ソ冷戦が宇宙開発にまで反映しただけで、戦争がなくなったら宇宙開発が遅れたなどなど。専門知識がなくても、宇宙がすきなら楽しめる本。 このまま日本が基礎研究に重きを置く国であってほしいな。資金の調達や法整備のためにも、宇宙開発にも「文系」の知識って必要だよな…とかふと思ったり。月と言わず太陽系の外にも行けたら楽しそうとか、地球外生命体はやっぱりいるはずとか、読んでいる間ずっとワクワクが止まらなかった。当たり。2016/03/18

よっしー@challenge

5
はやぶさ2の帰還がニュースになりこれを機会に学習。 ■宇宙開発はソ連対米国の冷戦に遡る。技術の覇権争い、地上から高い場所の覇権争い。 ■人類の月面到達により争いの大義名分がなくなり宇宙事業は雇用を守る公共事業に。これにより進化が鈍化。 ■宇宙開発によるビジネスは①衛星関連(打ち上げ、観測、通信、測位)②宇宙実験③宇宙観光。観光は現在2千万ドル。 ■ロケット開発はミサイルとの親和性が強いため国が統制が多い。 ■ハイテクとローテクの行き来により技術は進展する。 ■米国の法律は基準。日本の法律は統制が目的。2021/01/06

Yasuhiro

5
今まで宇宙開発は凄いという本ばかり読んでいたが、国がやる公共事業だからダメだという視点で書かれていて面白かった2016/10/30

本のブログ

5
堀江さんの話はいつもお金や技術の使い方に夢を見させてくれる。ロケットの話が主。現在に至る開発の歴史なども綴られているので、素人でも大部分は理解できました。2015/02/01

まめタンク

4
2013年26冊目。本書を読んでいて強く思った事は、ホリエモン自身が子どものように、宇宙に夢を抱き興奮している事だ。ホリエモンが開発している小型ロケットは人は運ばないけれども、人の大きな夢を背負っていると思った。おっさんの夢が本当にお金の稼げる商売になったら面白いよね。そう思った。2013/02/18

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