柳井正 未来の歩き方

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柳井正 未来の歩き方

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062166669
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0095

内容説明

成功はすべて昨日の錯覚。過去を否定し、変化を決断し、実行する、ただそれだけのことで、どんな人にも、どんな企業にも変革は訪れうる。平凡な日常を変えたいと願うすべての人に贈る熱きメッセージ。

目次

第1章 ユニクロはどこへ行く?(「ユニクロ型デフレ」は本当か?;景気は業績悪化の理由にならない ほか)
第2章 経営とは「矛盾」を解決すること(儲けて、会社を潰さないことが最大の使命;「ただのカネ儲け」では通用しない ほか)
第3章 「自己否定」できる人材だけが生き残る(「偉いさんタイプ」が会社をダメにする;不振事業の根本はすべて同じ ほか)
第4章 青年・柳井正も「落ちこぼれ」だった(「日本一の大富豪」の意外な素顔;大きかった父親の存在 ほか)
第5章 ユニクロの未来、日本の可能性(「経済敗戦」を認めるしかない;国からカネを施されるようになったら終わり ほか)

著者等紹介

大塚英樹[オオツカヒデキ]
1950年、兵庫県に生まれる。テレビディレクター、ニューヨークの雑誌スタッフライターを経て、1983年に独立してフリーランサーとなる。以来、新聞、週刊・月刊各誌で精力的に執筆活動を行い、逃亡中のグエン・カオ・キ元南ベトナム副大統領など、数々のスクープ・インタビューをものにする。現在は、国際経済を中心に、政治・社会問題などの分野で幅広く活躍する。これまで500人以上の経営者にインタビューし、とくにダイエーの創業者・中内功には、1983年の出会いからその死まで密着を続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tree*House

6
経営者は世の中にごまんといるが、やはり柳井氏は他の経営者と一線を画しているのが分かったような気がする。これから社会に出て働くわけだが、沈み行く船に乗る気はさらさらない。企業の理念とその元で働く人々の姿勢を基準に会社が選べたらと思う。柳井氏の父の言葉が気に入ったので記しておく。「自分で商売をやったら、好きなときに好きなことができる。その代わり、やったことは全部自分に返ってくる。それが重要だ。」2014/04/21

Mik.Vicky

5
怖い!柳井さん。飽和状態・成熟産業である衣料業界で成長してきているだけある。このような上司の元で働いてみたいという気もするが・・・やはり怖い。 ところで、柳井さんみたいな人が総理になって日本を引っ張っていって欲しいと思うのは私だけだろうか・・2020/12/26

ケニオミ

5
昨日近くのユニクロで買い物をして来ましたが、従業員の教育がよく出来ているなあといつも思います。柳井氏が言っているように、経営者が「この会社は何をすべきか、社会に対してどういう使命を持っているか」がちゃんと従業員に伝わっているのでしょうね。それにしても、「僕は一日二十四時間、事業のことを考えています。だからチャンスが来ればすぐ分かりますし、素早く決断して実行に移すこともできます。」と何の臆面もなく言いのける柳井氏は偉大です。2011/11/14

gokuri

3
何冊か読んだ「柳井」本は、いずれも、成功に決して満足せずに、変化やチャレンジをし続ける意気込と、その実践を継続する強烈さだ。 恐れ多い。2015/11/11

nappyon

3
柳井正の経営論。プラス日本社会への提言(苦言?)。面白かった!大塚英樹『続く会社、続かない会社はNo.2で決まる』の中で、「柳井正は自らの中に苦言・諫言を呈するNo.2(もう一人の柳井正)を持っている」と書かれていたのが気になって、同じ大塚英樹のこの本を読んでみた。大塚英樹がうまく言葉にしているのか、それとも柳井正の語りが凄いのかは不明だが、とにかく金言の宝庫。耳が痛い。「明日は今日よりも、明後日は明日よりもよくなっている」という目標に向かい、常に自分の(自社の)やっていることを疑い、変えていく。凄い。2015/03/22

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