人生2割がちょうどいい
ガラパゴスでいいじゃない―人生2割がちょうどいい〈Part2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062164412
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0076

内容説明

リアル、株、孤独、訴訟、オバマ、モチベーション、嫉妬、才能、ナンパ、敗北、陰口、女々しさ、やせ我慢、ゴッドファーザー、天下国家、アルバイト、成り上がり、就活、D通、喝采、選挙、野球、老化、ハゲ、男のおしゃれ、情熱―「日経ビジネスオンライン」の大人気連載、再び書籍化。

目次

アメリカ人に勝つためには、どうしたらいいでしょう?―「リアル」と「訴訟」と「いじめ」と
「才能」とは何のことでしょうか?―「オバマ」と「モラール」と「嫉妬心」と
自分の中の女々しさと、どう折り合えばいいですか?―「ナンパ」と「終電」と「よき敗者」と
男だったら、天下国家を語れるべき?―「ゴッドファーザー」と「おじさん」と「おばさん」と
ニートにならないか、不安でたまりません―「バイト」と「蟹工船」と「成り上がり」と
面白くない仕事には、どう取り組めばいいですか?―「バックギャモン」と「腎臓破裂」と「文案」と
内田樹×小田嶋隆―マンボをやめない人が、案外でっかいことをやる
仲間から喝采を受けるには、どうしたらいいですか?―「孤独」と「スネ夫」と「民主党」と
クールに振る舞うと、日本では浮いてしまうのは、なぜですか?―「横浜ベイスターズ」と「バルチック艦隊」と「年俸調停」と
高木豊×岡康道―息子の「才能を見つける」か、「才能がない人生の愛し方」を教えるか?
自意識と実年齢がうまく重なりません―「アドレナリン」と「鏡」と「頭頂部」と
努力で幸せになれますか?―「ザビエル型」と「シティホテル」と「冷静」と

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

31
小田嶋さんと岡さん、オジサン2人の肩の力が抜けた対談本は休日の暇つぶしには最適。面白かったエピソードは、2005年の郵政選挙で岡さんが民主党の宣伝を担当。シンプルに戦おうと進言したが、岡田克也代表から「政治とは複雑なものです。それをシンプルに表現したら詐欺です」と拒否されたこと。で、複雑なまま選挙戦を戦い、大敗した‥‥。いま思えばあそこが政治のエンタメ化の転換点だったのかなぁ。心に残った箴言は「才能とは天から授かったものと思われがちだが、自分がどれだけある対象に意欲を持っていけるのか、という事」です。2019/09/09

スズコ(梵我一如)

15
まぁ16年も前の本ですから。当時なら、おお!となったのかな?でも、高校の同級生のおじさん達がただひたすら雑談している。面白いけど、得るものは、、、ないかな。日本はガラパゴスでいいと思うけど、自分はそこに当てはめない人達である、、、その指摘をしている女性の進行役の方が得るものあったかも。対談ものは男性より女性の方が、その時だけの話題にも昔の俺すごかったぜ論にもならないイメージがあるなぁ。。。というのが今回の学び2022/09/09

teddy11015544

10
3度目の再読です。同世代としては若い頃が思い出されて、何度読んでもくらくらするほど面白いです。いい加減でよい世の中でした。今ほど快適ではなく、上下関係のしがらみやらいろいろありましたが。レシプロカルなんでしょうね。2020/04/14

teddy11015544

7
いいと思います。2022/07/11

teddy11015544

5
ガラパゴスで生きていくしかないことを悟ると、人生そんなに苦しくない。ってことだな。だからほとんどのみんながどんどん苦しくなっていく。2018/04/07

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