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内容説明
「生きる意味って何ですか?」「どうすれば苦しみから解放されますか?」「日本人に足りないものは何ですか?」池上彰&若者たちがダライ・ラマ14世に聞いた50の質問。
目次
第1章 生きる
第2章 愛について
第3章 格差について
第4章 怒りと許し
第5章 信仰について
第6章 ダライ・ラマ法王について
第7章 日本について
第8章 世界のゆくえ
著者等紹介
ダライ・ラマ14世[ダライラマ14セイ][Tenzin Gyatso the Fourteenth Dalai Lama]
法名:テンジン・ギャツォ。1935年7月6日、チベット東北部にあるタクツェルという村落に生まれる。2歳でダライ・ラマ13世の生まれ変わりと認められ、15歳で政治・宗教両面の国家最高指導者となる。1959年、インドへ亡命しダラムサラに亡命政権を樹立。1989年、ノーベル平和賞受賞
池上彰[イケガミアキラ]
1950年8月9日、長野県に生まれる。慶應義塾大学卒業後、73年にNHKに記者として入局。報道局社会部記者などを経て、1994年から『週刊こどもニュース』のお父さん役として出演。その丁寧な解説が人気を集める。2005年3月にNHKを退職後、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかやん
14
余白や写真が目立ち字数が少なく一冊の本としての情報量に対するコストパフォーマンスが恐ろしく悪い。それでも7章8章における日本について世界についてのダライラマの回答にこみあげてくるものがある。次はボリュームあるダライラマ本を読みたい。2017/02/03
アルカリオン
11
p166 ダライ・ラマ14世の言葉「高僧の化身は、常に、すべての生きとし生ける人のためになるように考えて生まれてくるもの。もし転生者が必要であるなら、私の転生者は中国支配下のチベット国内ではなく、平和などこかの国に生まれるでしょう。転生者が必要なのか判断する権利は、チベット国民にあります」2020/11/20
キャモメ
7
ダライ・ラマ十四世。周囲からは「お茶目な近所のおじいさんのような人」と親しまれている。なんともかんとも、政治や宗教を越えた存在なんだろうなと思う。 あと、池上さんの中立的な解説は、偏見とか混乱を招かなくて本当にわかりやすい。 チベット問題が平和的に解決することを切に願う。2018/03/09
くらげ@
7
(☆☆☆☆)池上さんがほとんど登場せず学生たちの質問に対しての受け答えだったのが残念でした・・。その答えとしてのダライ・ラマの言葉が漠然としているような気がしたけれど、一晩たってもう一度同じところを読み返し「明確な答え」はその人個人によって異なるってことなんではないかと勝手ながらに思いました。チベットやダライ・ラマについても興味がわき機会があれば他にも読んでみたいと思います。「許す」は「忘れる」ではないなどなかなか興味深かったです。2012/05/22
はるの ゆきこ@私の本棚
6
ダライ・ラマ法王の言葉は愛があふれている。また道が身近な存在のよう。日本に来られる機会があれば、是非話を聴いてみたいと思う。2014/02/08