出版社内容情報
馬鹿でも野蛮人でも教養が身につく読書術。
『野蛮人のテーブルマナー』でおなじみ佐藤優さんが、簡単に教養らしきものを身につけたい前向きなサラリーマンにむけて、人生を豊かにする本の数々をセレクト。
内容説明
何者かに騙されないで生きるために。大人になるための必要十分な「教養」が身につく画期的ブックガイド。
目次
第1章 人生を豊かにする書棚(意味のある読書とは何か―著者と対話しながら、自分の頭で考えることを繰り返そう;猫が教える「信頼関係」―仕事を大切にし、家庭を大切にする猫のような人は信頼できる ほか)
第2章 日本という国がわかる書棚(「労働と余暇」を考える―資本主義体制では、カネになることだけが正しい;格差の本質を知る―新自由主義政策がもたらした地獄絵を正直に提示すべきだ ほか)
第3章 世界情勢がわかる書棚(新自由主義の欠陥―世界的規模で貧困問題をもたらした「悪魔のシステム」の正体;「恐慌」と「戦争」―アメリカにとって戦争は公共事業の一種である ほか)
第4章 頭脳を鍛える談話室(“新帝国主義時代”だからこそ「琉球王国」に学べ(池上永一(作家)
佐藤優)
島原の乱に散った農民たちの死に様に、格差社会を生き抜く知恵がある(飯嶋和一(作家)
佐藤優) ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年生まれ。元外務事務官。作家。1985年、外務省入省。ロシア大使館、国際情報局分析第一課などで情報活動に従事し、「外務省のラスプーチン」の異名をとる。2002年5月に背任容疑で逮捕、2009年6月上告棄却され有罪確定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
みき
ヒデミン@もも
再び読書
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