Courrier books
インドのことはインド人に聞け!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062159456
  • NDC分類 302.25
  • Cコード C0036

内容説明

本書では、インドで国内の読者に向けて書かれた雑誌や新聞の記事から、現代インドを理解するために重要と思われるものをテーマ別にセレクトし、日本語訳に解説をつけた。

目次

第1章 消費社会化するインド
第2章 劇的に変わった結婚観と家庭像
第3章 インドの神様は現代人を救えるか
第4章 「インド式」教育の実態
第5章 ボリウッドは社会の変化を映す
第6章 現地ルポ中島岳志が見た「インド社会の変化」

著者等紹介

中島岳志[ナカジマタケシ]
1975年大阪府生まれ。大阪外国語大学でヒンディー語を専攻後、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。1999年にインドを訪れ、ヒンドゥー・ナショナリストとの共同生活のなかで宗教とナショナリズムについて学究する。現在、北海道大学公共政策大学院准教授。大佛次郎論壇賞、アジア太平洋賞大賞を受賞した『中村屋のボース』(白水社)のほか、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

14
図書館放出本。2009年出版、当時のインドの時事ネタがもとになっており、非常に興味深い。グローバル化され、経済や教育などもかなり似通ってきているとは思うが、やっぱりお国的な問題というのはどこの国にも存在している。日本との違いや類似性を(少々昔だが)分析し、では日本とはなんぞや?と考えてみるのも面白い。2017/11/11

katakuli365

4
インドのメディアがインド人に向けて書いた英字雑誌や新聞の記事を日本語訳し、編者が解説。内容は首都デリーでの増大する中間階級での劇的変化の様子が中心。消費社会の拡大、高層マンション、巨大モール、地域共同体の気薄化、ファーストフード、健康ヨガと日本と余り変わらないの印象。日本の国土も人口も約10倍のインドの一面の紹介だけど、民主主義国家、言論自由、法律面も裁判制度は先進国並み、親日国家で日本人との相性もいいのかなと思う。もっと関心を持っていきたい。2013/05/31

てら

3
インドの勉強2024/01/27

takao

2
ふむ2023/11/26

wearnotequal

2
6年前に訪れた時は汚い、遅い、うざいの3拍子揃ったインドだったが、今はストレスにまみれ、西洋化、そして日本より自殺率が高い。根は日本人より真面目かもしれない。ここだけはカオスだーと思った当時も今は昔、ワールドイズフラットの流れに呑まれている。2014/12/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/442322
  • ご注意事項