出版社内容情報
新しい仕組みと仕掛けで、あなたが変わる！
老人が支配し、ビジネスモデルが陳腐化した日本を変えるには、まずあなたが変わらなければならない。困難な時代を生き抜く自分になるための１０の処方箋を提示。
内容説明
ネットで大反響。「３５歳独身限界説」のすべてが分かる。
目次
序章 「チェンジメーカー」になろう
第１章 「シルバー資本主義」を打ち破ろう
第２章 「なごり政治」を改革しよう
第３章 政治家に政治を預けるな
第４章 結婚のすすめ―「３５歳独身限界説」とは何か？
第５章 「労働一神教」から抜け出そう
第６章 勝間流「転職必勝法」
第７章 「終身雇用神話」にだまされるな
第８章 「ビジネスモデルの陳腐化」にどう対抗するか
第９章 「本当の経営者」を育てよう
第１０章 「男女共同参画社会」が日本を幸せにする
著者等紹介
勝間和代［カツマカズヨ］
１９６８年、東京都生まれ。早稲田大学ファイナンスＭＢＡ、慶應義塾大学商学部卒業。経済評論家、中央大学大学院戦略経営研究科（ビジネススクール）客員教授。当時最年少の１９歳で会計士補の資格を取得、大学在学中から監査法人に勤務。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、ＪＰモルガン証券を経て独立。内閣府男女共同参画会議議員。ウォール・ストリート・ジャーナル「世界の最も注目すべき女性５０人」選出。エイボン女性大賞（史上最年少）、第１回ベストマザー賞（経済部門）受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっち
6
一言で要約すると人や社会や周りの環境が悪いと思ってなにも行動しないままじゃ何も変わらず、状況はますますわるくなるだけであり、そんな世界から、生活から抜け出すには行動しようということ。確かに行動するのは大事である。この本がその最初の一歩の手助けになればと。Ｃ2011/01/28
みんと
6
目標を立てる上でのポイント。Simple(余計なものを省き簡単にする)、Measurable(測定できるような数字にする)、Achievable(容易ではないが、頑張れば達成できるものにする)、Result(結果を成果として表せるものにする)、Time-oriented(期限を明確にする)が大切である。 35歳独身限界説も面白い。 結婚の継続から得られる自分自身の成長に繋がる3つのメリットは興味深い。 仕事に関しては、労働一神教からの脱却は家庭と仕事を両立させたい女性には意識する価値のあるものだと思う。2011/01/09
ｃＰｕ
6
エンゼルバンクの挿絵つきです。３５歳限界説は賛否両論がありますが、若い世代は特にこの３５歳を目安に結婚活動をすることに関しては事情にあわし反対しません。３０歳超えると男女ともに結婚は厳しくなっていきます。 家事を手伝ってあげるよと言うのは恩着せがましいという文に共感。子育てはどちらか一方が分担して決めてしまうと一方がやらなくなる報告があります。子供は親の事情でつくるから子供の事情にあわせて勧めていって欲しい。 日本を変えるのは政治家ではない、サラリーマン、国民の時代だ！2010/02/23
ときどきぷろぐらま。
4
「シルバー資本主義」ってすごい面白い言葉。日本の政治家は少子化対策よりも、老人のための政治をしていることを初めて知りました。このまま行くと日本は沈没してしまう。若者よ選挙に行こう。何かが変わるかもしれない。2011/01/20
向日葵
3
結婚出産についても触れていますがおひとり様に反感を買いかねない所をあえて書くことがすごいなと思います。オジサン政治についても共感します。2010/12/14
