内容説明
１００年に一度の大不況のなか、誰もが「生き残り」をかけて奮闘中。でも、やる気はあるのに仕事が回らない！できる人は、燃費がいい！燃費がよければ道は拓ける。
目次
プロローグ 「仕事燃費」があなたを変える！
１ チェンジ・ザ・仕事術―燃費向上は構えから
２ ８割原則でりきまずやる
３ 段取り力と俯瞰力を強化する
４ 結果につながる正しい集中力とは？
５ 上機嫌な身体がビジネスチャンスを拡大する
著者等紹介
齋藤孝［サイトウタカシ］
１９６０年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『身体感覚を取り戻す』で新潮学芸賞を受賞、『声に出して読みたい日本語』（毎日出版文化賞特別賞受賞）が大ベストセラーとなる。その後も精力的に執筆活動を行う。小学生向けの私塾「齋藤メソッド」主宰。ＮＨＫ教育テレビ「にほんごであそぼ」の総合指導もつとめる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こかち
5
俯瞰、段取り、上機嫌。上機嫌キープはホントに大事だと思う。燃費のよさを意識したい。2018/05/18
mana
1
仕事だけでなく、勉強、家事にも応用可。余裕を持つには、1.俯瞰力(自分以外のチームの仕事構造を、把握し、そのなかでの自分の立ち位置、進捗状況を常に確認する。)2.段取り力(スケジュールは3日ごとくらいに修正する。ただしゴールの期日は変えない。)3.意識的な上機嫌(新たな出会い、きっかけ、可能性は周囲の人がもたらすため)。常にゴールとの関係性から見て、課題に優先順位をつける。出来映えにこだわらず、とにかく数をこなして結果を出す。8割ペースで次へ次へと、とりあえず全体を薄くやり通し、それを繰り返す。2015/11/01
マサヤ タカハシ
0
仕事の効率を上げるテクニックや考え方などを６５のポイントにまとめたもの。理解しやすくまた実践もしやすい。さらにスラスラと読めるので気になったポイントなどがあれば簡単に振り返られる。 個人的にあとがきのエッセイコメントの事例が一番興味深かった。2014/04/19
森川 応樹
0
学者として有名な方が書かれた仕事についての本です。多くの著作活動をこなしながら、学者としても、教育者としても、一流の方が書かれた、ビジネスマンの為の本です。タイトルにある通り「仕事燃費」が、キーワードです。仕事の能力と、燃費は似て非なるもののようです。どれだけ能力・才能のある人でも、燃費が悪いと、大きな成果が出ません。燃費とは、効率のことです。能力を伸ばすことも大事ですが、もっと大事なのは、今の能力で最大限の効果をもたらす働き方をすることを、具体的なノウハウや事例を通して、教えられます。今すぐにでも使える2013/03/27
黒澤P
0
図書館で適当に借りた本。そんじょそこらの自己啓発本かと思ったら意外にわかりやすく、すっきりまとまった印象。読んでる途中で齋藤孝の本だと気付いた。2012/10/06
