出版社内容情報
2009年6月公開!映画「ハゲタカ」原作
日本を代表する世界的メーカー・アカマ自動車に上海の投資家が株式買収をしかけてくる。アカマはハゲタカの異名を持つ鷲津政彦に企業防衛策の教えを請うが・・・。
内容説明
「一緒に日本を買い叩きませんか」1兆5000億ドルの外貨準備高を元手に、中国が立ち上げた国家ファンド。標的は、日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車。買収者として白羽の矢が立ったのは、日本に絶望した“サムライ”鷲津政彦だった。巨額の貿易黒字でため込んだ「赤いドル」で、“ものづくり大国”日本の魂を狙え!史上最大の買収劇が始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
達ちゃん
21
アカマの内部事情なかなか面白い。この後どうなるか、下巻に期待です。2016/03/26
ジェンダー
18
現実でいえばトヨタだと思うけど上場している以上は会社が大きくても買収される可能性があるんだと思いました。しかも中国にという設定ですが、あり得ない話ではないと思い読んでいました。2013/03/18
kotte
15
この本はハゲタカシリーズ3作目なんですね。順番に読めばよかった…と思いましたが、面白かったのでOKです。アカマ自動車のモデルはトヨタ自動車だと思われます。実際にトヨタ自動車レベルの巨大企業が買収される可能性は考えにくいのですが、本書の登場人物のようにバイタリティ溢れる人々が集まると不可能ではないと思いました。下巻も面白そうなので期待が持てます!2017/01/09
YJ
12
ハゲタカⅡの続編。自動車メーカーを巡る攻防に、アラン・ウォードの死の謎と見所満載ですね!続きが気になる。2015/04/28
マーシュランド
11
ハゲタカシリーズ第三弾▼今回はちょっとついていけない感じです▼220742022/11/03