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貧乏はお金持ち―「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062153584
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

会社に左右されずサバイバルするための”新・人生指南書”!
「税金ゼロ」で「利益を最大化」。”究極の個人ファイナンス術”!

内容説明

2009年、社畜たちの「自由への逃走」が始まる―。税金ゼロで利益を最大化!社会的弱者が合法的に国家から搾取する方法。

目次

1 楽園を追われて―フリーエージェントとマイクロ法人の未来(この国にはなぜ希望がないのか?;フリーエージェント化する世界)
2 もうひとつの人格―マイクロ法人という奇妙な生き物(ふたつの運命;「ひと」と「もの」 ほか)
3 スター・ウォーズ物語―自由に生きるための会計(資本主義とデス・スター;自由に生きるための会計)
4 磯野家の節税―マイクロ法人と税金(マスオさん、人生最大の決断;節税と脱税のあいまいな境界)
5 生き残るためのキャッシュフロー管理―マイクロ法人のファイナンス(フラワーチルドレンのファイナンス革命;キャッシュフロー計算書で資金繰りを理解する ほか)

著者等紹介

橘玲[タチバナアキラ]
1959年生まれ。作家。2002年、金融情報小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)がベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

76
"「誤解のないように言っておきたいのだけれど、私はこの本でサラリーマンという生き方を否定したいのではない。世の中に蔓延する「社畜礼賛」が薄気味悪いだけだ。"(P5 まえがき)2013/07/24

シュラフ

33
若い部下たちに一読をすすめたくなる一冊である。ふたつの意味で勉強になる。ひとつは、自由に生きることを欲するならば自己責任を果たせ、という生き方の指南書として。もうひとつは、現実社会でビジネスを行ううえでの社会の仕組みを理解する教科書として。法人というものの意味合い、法人のBS・PL・CF、そして財務会計と税務会計の違いというものが実に分かりやすく書かれている。いままで多くのビジネス教科書に目を通してきたが、感動的なほどの分かりやすさだった。人生の多くの時間を費やす会社(=法人)の存在意義を知ることは必要。2017/06/27

16
KU ●脱サラの成功率は3割程度 ●アメリカでも日本でも会社はある意味、効果的な社会福祉制度として機能してきた。右も左もわからない新卒社員にも、仕事に失敗して大赤字を出しても生活は保証され、加齢にともなって生産性が落ちても給料はあがる ▷流し読み。あまり理解できなかった2021/10/24

baboocon

16
マイクロ法人(株主も社員も自分一人の会社)をつくって社会制度の歪みを利用し、サラリーマンでいるよりも税金面などで有利に立てる方法を説いた本。サラリーマンから独立した個人事業者になるにはまず収入を獲得する能力がなければならないが、本書で説かれているように国家を利用するために税務・会計・ファイナンスの知識は必要だと改めて考えさせられる。2010/12/05

がっち

15
税制とことから財務のことやらまだ自分には難しいものがあったが、フリーエージェントというものにはあこがれる。マイクロ法人になるのはメリットが多いように具体的に語られていてわかりやすかったが、それに対するリスクもまたあると個人的には思う。憧れではある。しかしこのような生き方もライフプランニングの一つではないか。具体的でとても良い本である。A2011/02/09

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