15歳の寺子屋<br> 道は必ずどこかに続く

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15歳の寺子屋
道は必ずどこかに続く

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  • サイズ B6判/ページ数 98p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062153508
  • NDC分類 K159
  • Cコード C0095

出版社内容情報



日野原 重明[ヒノハラ シゲアキ]
著・文・その他

内容説明

「こうなりたい、という人のまねをする。つまりモデルを持つことは、とても大切です。しかし、まるごとのまねでは自分がなくなってしまう―」まもなく100歳になろうとする今も「感動する力」と「共感する心」を持ち、良いと思うことはまねて自分に取り入れる日野原重明氏。たとえそれが孫ほど若い人の言葉であっても耳を傾ける柔軟さと、誰かかから受けた幸いを今度は別の誰かに届けようという提案は、受け入れて手渡す、人と人とのつながりの基本に添うものです。他者との関わりは豊かな人生と真の平和を生み出すという信念を伝える書。

目次

1 なりたい「モデル」を見つけよう
2 モデルから学ぶために必要なこと
3 つらい体験こそがきみを大きく成長させる
4 勇気を持って決断し、行動しよう
5 「いきがい」のある人生を見つけた人たち
6 「ペイ・フォワード」という考え方

著者等紹介

日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年、山口県に生まれる。1937年、京都帝国大学医学部卒業。1941年、聖路加国際病院内科医となり、現在も現場の医師として働きながら、聖路加国際病院名誉院長・同理事長、財団法人ライフ・プランニング・センター理事長、日本音楽療法学会理事長、日本ユニセフ協会大使などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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21
初版2009年。最近お気に入りのシリーズ。今回は日野原先生の巻を読みました。今の自分があるのは、これまでの人との出会い、経験、学習があるからこそ。どんなことも、無駄だったことはひとつもない。どんなことからでも、学べることがあるし、学べると思えるかどうかは自分の気持ち次第。日野原先生は、過去につらいご病気にかかられましたが、それも今の自分の蓄えになさっておられ、感謝の気持ちで受け止められています。すごい。全てが名言のような一冊。とても勉強になりました。2014/03/20

きょーこ

18
子供の頃の病気、結核、戦争、よど号ハイジャック事件の人質、様々な苦難を前向きにいかしてきた。平静を保つ努力。どうして生きてるのか。日野原先生の言葉で若者に語りかけています。今なら「いじめ」の経験もしています。視野の広さに感動しました。2015/12/31

ろくべえ

14
中1ブックトークで紹介。表紙の写真を見せて、この夏のニュースになった人と言ってもほとんど知らなかった子供たち。「人生のモデルとなる人を見つけよう」「ペイフォワードという生き方」を取り上げたけれど、次はまた違った切り口でとりあげたい。あの時代に2度の大病を乗り越えられたのはやはり、この世に使命を持って生まれて来た人なのかと思ってしまう。とにかく、中学生向けに書かれているのにどの言葉も奥が深くて紹介する箇所を選ぶのに一苦労。2017/11/21

ルル

13
子ども達が中学生になったらプレゼントします(*^_^*)大人もぜひ!!2017/11/03

もちははちゃん

10
中学生向けですが…言葉は平易ですが、例に出るお話が私にさえうろ覚えくらいの古さで、実際、中学生にはわかりづらいかも、と思ってしまった。日野原先生はこの手の本を何冊も出されているみたいですね2014/10/31

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