城山三郎伝 筆に限りなし

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城山三郎伝 筆に限りなし

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062153416
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1万2000冊の蔵書、無数のメモ、書簡、日記……段ボール300箱に収められた未発表資料をもとに描き尽くす、昭和と格闘した作家の生涯。

内容説明

城山三郎は「経済」を恐れなかったが、「文学」を畏れていた―。1万2000冊の蔵書、無数のメモ、書簡、日記…段ボール300箱に収められた未発表資料をもとに描き尽くす、昭和と格闘した作家の生涯。

目次

最後の取材旅行
城山メモ
「商い」の父、「皇国」の息子
長き孤独
作家への道
波紋と代償
文壇初年兵
烈しき怒り
疾風怒涛の季節
アメリカに求めた糧
勝負のとき
「城山三郎」という作品
果てしない戦い

著者等紹介

加藤仁[カトウヒトシ]
昭和22年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家として独立。以来、評伝、ドキュメント、ルポルタージュなどを手がけ、生活者の視点から取材執筆活動をつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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都人

0
骨太の伝記。淡々と読ませる。2010/05/17

yearning for peace

0
考えてみると、城山さんの作品は中期から晩年のものを読んでいることが多いようだ。皇国主義者の青年期に海軍を志願し、理不尽な仕打ちを経験したことも含め、内省的な日々の中で、苦節の時期が長かった。近いうちに、初期の『辛酸』『鼠』を読んでみたくなりました。それにしても読書会「クレトス」が彼の支えと糧になっていたんですね。2009/06/13

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