完全理解版 家庭で行う正しいエコ生活

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062153256
  • NDC分類 519
  • Cコード C0077

内容説明

利権にまみれたエコ活動に騙されるな!トウモロコシで作ったエコバッグ、エコカー、リサイクル…庶民の善意につけ込んだ金儲けを許すな!ベストセラー学者が提言する、正しいエコ活動。

目次

第1章 今やっているエコ生活を徹底検証(マイバッグを持参して、レジ袋は使わない;ペットボトルのリサイクル;割り箸を使わず、マイ箸を持つ;生ゴミは捨てるのか、堆肥か ほか)
第2章 素朴な疑問!こんなことになった原因が知りたい(いつからこんなに環境、環境って言い出したの?;変化の兆し;食べ物だけが心配;エアコンのいらない都市作り)

著者等紹介

武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年生まれ。都立西高等学校から東京大学教養学部基礎科学科を卒業後、旭化成工業、芝浦工業大学、名古屋大学を経て、2007年より中部大学(教授)。工学博士、専攻:資源材料工学。原子力学会から原子力平和利用賞、日本工学教育協会から倫理関係の論文賞、高等学校現代国語に「愛用品の五原則」が掲載される。内閣府原子力委員会、文部科学省中央教育審議会などの専門委員を歴任。環境問題を中心として現代社会、学問の自由を科学者の立場から問う活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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TAI

3
”目からウロコ”ってまさにこの事。今まで私たちは何の為にゴミの分別をしてきたのだろう?分別するのがアホらしくなってきた。現代日本のリサイクルや環境事情を”ホンマでっかTV”の武田センセイがばっさばっさと斬っていきます。これがホントの真実!ってわけでもないでしょうが、日本におけるエコ事業がかなり胡散臭いのは間違いないと感じました。是非一度手に取る事をお勧めします。2018/08/20

レイス

2
完全理解には至らず。新聞の回収などエコロジーの言葉が現れる前からあったと思うがこの頃から悪なのか。ペットボトルはどうしてペットボトルの原料(なんだろう)より原料として悪いものなのか。ごみは(金属以外)分別せず、全部ごっちゃで捨てて本当にいいのだろうか。利権や税金のことはよく分からないけど、環境を守るということはどういうことなんだっけと考え直すとしよう。2023/08/14

実穂

2
以前、同じ著者による「偽善エコロジー」を読み、混乱したので、その混乱を軽減しようとして読んでみた。基本、今ブームになっている「エコ」は企業の金儲けと役所の利権で盛り上がっているので、よーく事実関係を把握した上でエコな行動を選択しなくてはならないということか。2009/05/09

kazewataru

1
え?と思う記述もあるが、これまで漠然と持っていたエコブームに対する違和感が、解消されていくような本。私が住む自治体では、内側に銀色のコーティングが施された紙パックまで資源ごみ扱いになっているが、どう考えてもおかしい。なのに、誰も疑問視しないのが不思議。おかしいよね、と言っても、なんで?リサイクルしてくれるんだからいいやん、という反応。てゆーか隔靴掻痒?2011/08/27

abebe

1
確かにペットボトルは燃えるごみになった。 何のために分別していたのだろうととても残念に思えてしまった。 しかし分別をしないともって行ってくれない。 真実が公になる時は来るだろうか・・・2011/03/19

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