「諜報的(インテリジェンス)生活」の技術―野蛮人のテーブルマナー

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062152242
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

混乱と野蛮の現代をサバイバルせよ!
サバイバルのプロたち、続々登場!!
鈴木宗男、田中森一、筆坂秀世、村上正邦、アントニオ猪木、夏目ナナ

1.佐藤優式インテリジェンス読書術
2.公開情報からですら、差はつけられる
3.信頼されるためのサード・パーティー・ルール
4.つなぎ役(リエゾン)の重要性
5.大物になると、常に生命は危険
6.交渉に役立つ人間行動学
7.余計な秘密は知らないほうがいい
8.安心できる裏取りの方法
9.憎まれることなく嫌われる技法
10.上手なカネの渡し方
11.逃げ出すタイミングの見つけ方
12.始める時に、「終わり」について決めておく

佐藤優ワールドへのもっとも身近な入門書

内容説明

サバイバルのプロたち、続々登場、鈴木宗男、田中森一、筆坂秀世、村上正邦、アントニオ猪木、夏目ナナ。大試練・大混乱・大恐慌―「どん底」からはい上がるためのインテリジェンス満載。

目次

第1章 野蛮人のテーブルマナー―「諜報的生活」の技術(佐藤優式インテリジェンス読書術;公開情報からですら、差はつけられる;信頼されるためのサード・パーティー・ルール;つなぎ役(リエゾン)の重要性 ほか)
第2章 「諜報的」に生きるススメ―「どん底」からこそ人生が見えてくる(サバイバルのプロ・一期一会;新しい日本をつくる意思)
第3章 男のテーブルは、すなわち諜報戦である
第4章 歴史の見方が変わる諜報的読書術
第5章 世界の見方が変わる諜報的思考の手ほどき

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年生まれ。起訴休職外務事務官・作家。1985年外務省入省。ロシア大使館、国際情報局分析第一課などで情報活動に従事し、「外務省のラスプーチン」の異名をとる。2002年5月に背任容疑で逮捕。現在は起訴休職中。著書に『国家の罠』(新潮社、毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮社、新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

24
佐藤氏は規格外の人間と感じる。アントニオ猪木との対談、筆坂秀世との蟹工船についての対話、夏目ナナとビンラディンなどの情報について語られている。2017/10/06

HoneyBear

8
情報で命を張るプロのノウハウ。「ここだけの話」の危険、「余人をもって代え難い」人材がガン化する、余計な秘密を知る危険、裏取りの仕方、最低の人間を演じて上手に縁を切る、始めるときに「終わり」を決める、など含蓄に富んだメッセージが簡潔明瞭にまとめられている。著者が師と仰ぐモサドのハレヴィ氏の逸話が面白い。動物行動学の知識が役立つと。警戒する相手とは飲み食いしながら打ち解け、排便しながら交渉をまとめるとか。猪木はこのあたりを体得しているようだ。後半の対談集のうち猪木以外の部分は少し読みにくかった。2015/06/06

星空の挑戦者

7
ロシア人の見方考え方が少しみえてきた。中国の「カンペイ」儀式はロシアでは「ウォッカ」儀式として存在。佐藤氏酒強そう。アントニオ猪木対談はおもしろかった。2011/04/30

kawamura

6
佐藤優にしては難しい理屈を語ってはいない。 但しいつも通りのタイトル詐欺で、諜報員の技術が書かれているのでは無い。 外交の舞台の狡猾さや、世の中がきれい事だけで無く欲望で動いている。と言うことを書いているのは、政治家の語る耳障りだけが良い言葉を読むよりは面白い。 これも相変わらず毎回書いているが、ロシアでは酒が飲めなきゃ外交できないらしい。 コミュニケーションって面倒くさいけれど大切なんだなと再認識したが、やはりコミュニケーションは得意な奴に任せておきたいものだ。2017/06/03

スズツキ

5
メインである序盤は流し読み。アントニオ猪木と対談していて「はて……」と思ったが、かなり密接なつながりがあったのね。2014/09/10

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