宇宙のかけら

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  • サイズ B6判/ページ数 110p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062152037
  • NDC分類 K440
  • Cコード C0044

内容説明

なぜ、この宇宙はあるの?これから宇宙はどうなるの?文章とイラストのコラボレーション・新しい科学読み物。

目次

宇宙が産まれた!
宇宙は泡からはじまった
インフレーションってなに?
急ブレーキを踏んだらビッグバン
宇宙がだんだん冷えてきた
元素がかたまって、星や銀河ができた
星空はタイムマシン
みんな、「星のかけら」でできている
宇宙について、いま、わかっていること
暗黒物質と暗黒エネルギー
ブラックホールに落ちたらどうなるの?:いろいろなブラックホール
宇宙にはいくつの方向があるの?
月が落ちてこない理由
宇宙の外はどうなっているの?
宇宙のはじまりのまえはどうなっていたの?
宇宙にはわたしたちのほかにも生命体はあるの?
たくさんの時間
三〇億年後の宇宙
五〇億年後の宇宙
ビッグリップ
宇宙の鼓動がとまるとき

著者等紹介

竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京都生まれ。東京大学理学部物理学科卒。マギル大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。猫好き科学作家。ラジオのナビゲーター、テレビの科学解説など、科学普及のための幅広い活動で知られる

片岡まみこ[カタオカマミコ]
1968年東京生まれ。文化学院美術科卒業。版画作家・コルク人形作家。書籍、雑誌の挿絵などで活動。版画作品の90%は猫(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おせきはん

24
宇宙の誕生から終わりまで、わかりやすく書かれています。元をたどればそうなのでしょうが、生物は「みんな星のかけらでできている」という視点は新鮮でした。2021/06/23

Matoka

18
宇宙に関する本が昔から好き。片岡まみこさんの版画も素敵だった。2017/02/18

あつ子🌼

12
絵が!絵が可愛い!猫好き科学作家、竹内薫さんの著書を追いかけるようになったきっかけの一冊です。主人公猫カロア、可愛いー(もはや宇宙関係ない。)2018/06/07

ひで

11
「わたしたちのからだは星のかけらでできている」高校地学で印象的だった言葉です。そんな内容が綴られた絵本です。宇宙好きの男の子カオルが猫のカロアに宇宙の始まりから終わりまでについて語っていきます。最後のエピローグは少ししんみりするけど、哲学的でよいお話でした。片岡さんの挿し絵も可愛くて素敵でした。2021/05/05

びすけっと

10
2008年12月刊。「「無限」の考察」つながり。宇宙とは何か、どのようになっているのか、歴史と未来が著者の愛猫が語る形でとても平易に著されています。科学の本なのに、物語のように感じてしまいました。宇宙そのものが物語なのかもしれません。片岡まみこさんの絵がふんだんに用いられていて、絵本のようでもあります。2015/07/23

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