• ポイントキャンペーン

天才バカボン家族論 「パパの品格」なんていらないのだ!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 175p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062151214
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

内容説明

理想の父親キャラナンバーワン、バカボンパパが語る「父親なんてこれでいいのだ」。

目次

家族の章―家族の論のデタラメなのだ!(パパが息子でハジメちゃんがパパ!?;愛より運命!偶然の出会いは必然の結びつき;当たり前のことが当たり前に嬉しい! ほか)
キャラクターの章―パパの不思議のコニャニャチハ!(世界でただひとり名前のない男;パパの対極欲望と規律の狭間で揺れる男;決まりごとを笑う「なのだ」の不思議 ほか)
マンガの章―『天才バカボン』は「これでいいのだ!」(時間も社会性もない天国のような世界;反ペット主響と動物化;「死」を直視する強い精神 ほか)

著者等紹介

中条省平[チュウジョウショウヘイ]
1954年生まれ。学習院大学文学部フランス語圏文化学科教授。学習院大学フランス文学科を卒業後、フランス政府給費留学生としてパリに滞在。パリ大学文学博士号取得。東京大学大学院博士課程単位取得修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スリーピージーン

10
はたして赤塚せんせいはここに書かれているようなことを考えていたのかはともかく、学者が「天才バカボン」を分析するとこんな解釈なのかと面白く読んだ。私もバカボンのパパにはニヒルなものを感じていた。この漫画を読んで哲学的だと思う人は多いと思うが、このようにまとめられるのはさすが学者である。フランス文学に造詣の深い著者は欧米の哲学を広く修めた結果の分析なのだろう。やはりバカボン家は家族のお手本だ。2018/07/07

あづまパパ

0
バカボンのパパは家族が一番なのだ2011/06/10

夏子

0
これでいいのだ2009/02/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/418665
  • ご注意事項