目次
第1章 逮捕前夜
第2章 冷血検事
第3章 戦友・佐藤優
第4章 凍てつく独房の夢
第5章 伏魔殿の住人たち
第6章 手術か選挙か
終章 権力の中枢で見たこと
著者等紹介
鈴木宗男[スズキムネオ]
1948年、北海道に生まれる。拓殖大学卒業。衆議院議員・中川一郎の秘書としてスタートし、1983年、衆議院議員選挙に初当選。その後、防衛政策次官、外務政務次官、衆議院議院運営委員長、北海道・沖縄開発庁長官、内閣官房副長官、自由民主党副幹事長、同総務局長などを歴任。2002年、外務省をめぐる疑惑事件に巻き込まれて自由民主党を離党。同年、斡旋収賄の容疑で逮捕される。勾留中は起訴事実を全面的に否認し検察側の主張と対立したため、衆議院議員としては戦後最長の四三七日間にわたり勾留される。2003年に保釈。2005年9月の衆議院議員選挙では、新党「大地」を旗揚げし、四三万三九三八漂を得て当選。国会議員として復活する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひとまろ
7
今までは元気の良いちっこいおっさん! くらいにしか思っていなかったけど、 本書を読んで見方が変わった。 とっても情熱的で彼が逮捕されていなかったら 北方領土はもう返還されているんじゃないか!? ってことを思ってしまう。 今後も関連書籍を読んでみたい。 2013/11/30
ヒロ
1
まさに国策捜査そのものであり著者の行動が気に入らない者たちが落とし入れた罠である。その後見事に復活され今日のご活躍は言葉では言いつくせない想いであるに違いない。悲願である北方領土4島返還に今後もご活躍を期待します。2009/09/28
NOBUNAGAXXX
0
出る杭を容赦なく打つ、無慈悲にリセットしようとする国家権力かなり怖し。あまりの理不尽さに怒りを覚えます。ただそれ以上に家族や仲間の暖かさに泣けました。ムネオさん、佐藤さん、応援します。頑張って下さい。2015/11/15
koba23
0
この本を読んで、鈴木宗男さんが好きになりました。それにしても、役に立たないマスコミと伏魔殿はいったい。。。。。2013/01/25
snakedoctorK
0
これだけの有能な政治家を殺してしまっていいのか?出る杭は打たれるの典型だと思う 顔がかっこ良ければきっと総理大臣だよ2010/12/28