再生日本

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062150675
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

月刊現代誌上で好評連載された「徹底検証・徹底分析 10年後 日本再生への旅」に追加取材、加筆・再構成をほどこし緊急出版!!

「環境問題」「教育問題」「金融危機」「官僚問題」
日本社会が抱える深刻な4つの問題。
世の中を生き抜くために必要な情報は何か、田原総一朗氏が徹底取材。
田原氏の、政界、財界での人脈の豊かさは周知だが、その人脈を駆使して「世界金融危機」
「年金問題」「環境問題」など、日本が抱える危機の本質に迫り、これからの日本が生き残って
いくための方策を示した“明日への処方箋”の決定版!

田原 総一朗[タハラ ソウイチロウ]
著・文・その他

内容説明

日本というシステムを熟知したジャーナリストが提案する、日本生き残りのためのロードマップ。「10年後」を生き抜くためのヒント。

目次

第1章 環境問題(『不都合な真実』は真実か;世界を襲う異常気象 ほか)
第2章 教育問題(教育を「殺した」のは誰か?;目的は「脱ゆとり教育」 ほか)
第3章 金融危機とサブプライム問題(アメリカ人を支配していた住宅神話;アメリカの大転換 ほか)
第4章 官僚問題(すべて処理するには三〇年かかる;年金記録の根本的な誤り ほか)

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年、滋賀県彦根市生まれ。60年、早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京のディレクターを経てフリーのジャナリストとして独立。『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』(ともにテレビ朝日系)にレギュラー出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ceskepivo

1
著者が「若い世代と協力して、新しく生まれ来る世代のために・・・元気で生きがいを持てる社会にしなければならない」(8頁)という使命感を持ってまとめたレポート。特に環境問題、教育問題の部分が読み応えあり。安倍元総理がCO2削減のために国際的なリーダーシップをとったことは知られていない(90頁)。子どもたちは、予備校に勉強のおもしろさを求めてくること(125頁)、公立学校は以前は地域と一体となって子どもを育てていたが、今は学校と地域の関係が崩壊している(135頁)とは気付かなかった指摘。2011/05/04

まゆまゆ

0
教育問題で、昔は地域で子供を育てていたが、地域崩壊で学校にしわ寄せがいき、学校が親にパワーを使わなければならなくなったせいで、子供の対応がおざなりになっている、との指摘が良かった。2009/02/25

まーじなる・まん

0
10年代は世界の産業構造がダイナミックに変化しており、私たちはまさにその渦中にいる。特に強く実感するのは、本書でも述べられている日本の国際競争力の低下と、中国・韓国の台頭である。スポーツの世界でも国際試合のスポンサーには中韓のグローバル企業が名を連ね、日本や世界の企業を傘下に入れ、精密機器では世界シェアを牛耳っている。国内で流通している最先端のスマートフォンも、今や韓国企業が席巻している。中韓メーカーの家電や携帯電話がここまで日本の市場に普及しているということが、時代の趨勢を感じさせる。2012/04/25

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