レヴィ=ストロース伝

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  • サイズ A5判/ページ数 461,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784062150057
  • NDC分類 389
  • Cコード C0023

出版社内容情報

レヴィ=ストロースが生前認めた最後の評伝がついに日本語訳! 世紀を駆け抜けた知の巨人、100年11ヵ月の生涯のすべて。

レヴィ=ストロースが生前認めた最後の評伝がついに日本語訳! 世紀を駆け抜けた知の巨人、100年11ヵ月の生涯のすべて。
『親族の基本構造』、『悲しき熱帯』、『構造人類学』、『野生の思考』、『神話論理』……二十世紀後半の思想界に巨大な足跡をのこした人類学者の軌跡と人間クロード・レヴィ=ストロースとしての知られざる素顔に迫る。

内容説明

『親族の基本講造』、『悲しき熱帯』、『構造人類学』、『野生の思考』、『神話論理』…二十世紀後半の思想界に巨大な足跡をのこした人類学者の軌跡と人間クロード・レヴィ=ストロースとしての知られざる素顔に迫る。

目次

第1章 冒険家の誕生(一九〇八‐三四)
第2章 海外へ(一九三四‐四一)
第3章 ニューヨークのパリジャン(一九四一‐四七)
第4章 権力の獲得(一九四八‐五九)
第5章 神話の王国(一九六〇‐七一)
第6章 歩きまわる人(一九七一‐八五)
第7章 理解する情熱(一九八五‐二〇〇三)

著者等紹介

ベルトレ,ドニ[ベルトレ,ドニ][Bertholet,Denis]
1952年、スイスに生まれる。ローザンヌ大学で政治学を学ぶ。ジュネーヴ大学で文学博士号を取得したあと、同大学のヨーロッパ学院の教授を務めた。ゲオルグ社やバコニエール社でエディターとしても活動。政治学者、歴史学者

藤野邦夫[フジノクニオ]
1935年、石川県に生まれる。早稲田大学フランス文学科卒業、同大学院中退。東京大学、女子栄養大学の講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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兎乃

29
著者ドニ・ベルトレはポール・ヴァレリーとサルトルの評伝を書き上げたその人であり、原著書の刊行は2003年。レヴィ=ストロース2009年10.31死去、本書は2011年12月に刊行された。複雑かつ厳密なムルンギン族の体系をレヴィ=ストロースから聞いた数学者アンドレ・ヴェイユが群論を活用してその体系を解明し、その研究を情報科学の理解に結びつけた というエピソードを知って以来ずっと気になっていた人物であり、アグレガション合格11人の中に敬愛するシモーヌ・ヴェイユが一緒にいたり、ブルトンやシュールレアリスト達との2013/03/12

キョウラン

6
レヴィ=ストロースが生前認めた最後の評伝がついに日本語訳! 世紀を駆け抜けた知の巨人、100年11ヵ月の生涯のすべて。『親族の基本構造』、『悲しき熱帯』、『構造人類学』、『野生の思考』、『神話論理』……二十世紀後半の思想界に巨大な足跡をのこした人類学者の軌跡と人間クロード・レヴィ=ストロースとしての知られざる素顔に迫るということで教科書みたいな感じだけど面白かったw少しはレヴィ=ストロースの人となりはわかったかな?2012/02/05

takao

2
ふむ2021/01/08

メルセ・ひすい

1
15-145 岡本太郎画伯と同級生?ソルボンヌの魁人。レア・ストロースとギュスターヴ・レヴィの一人息子がレイモン…=レヴィ=ストロース シュールレアリストたちの美学・詩的追及と民俗学に対するレヴィの姿勢は会い通じていた。悲しき熱帯…もしかするとアマゾン流域には古代民族が… 親族と神話と鍵領域の隠された構造の解明。日本大好き 勿論神道! 江戸!と神道。未開人?と知恵 民族学から文化人類学へ…20世紀後半の思想界に巨大な足跡をのこした人類学者の軌跡と人間クロード・レヴィ=ストロースとしての知られざる素顔に迫る2012/03/15

キミ兄

0
形而上的になりがちな哲学を民族学の視点から整理しなおした知の巨人。難解。☆☆☆☆。2012/03/08

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