内容説明
脱藩官僚たちがついに立ち上がった。「役人無法地帯は今も増殖している」。
目次
第1章 霞が関が狙う次の利権
第2章 改革骨抜きのテクニック
第3章 まだ闇に包まれている埋蔵金
第4章 霞が関を支配する財務省
第5章 霞が関の伏魔殿
第6章 接待の嵐
第7章 天下り暗黒回廊
第8章 官僚VS.脱藩官僚
著者等紹介
江田憲司[エダケンジ]
1956年、岡山県に生まれる。1979年、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。ハーバード大学国際問題研究所特別研究員、経済協力調整室長などを経て、1994年、村山富市内閣で橋本龍太郎通産大臣秘書官(事務取扱)、1996年、橋本内閣で首相秘書官(政務担当)に抜擢される。中央省庁の再編や行財政改革などの「六大改革」を推進し、特に、大蔵省改革、郵政民営化をめぐっては、族議員や官僚と激しく渡り合う。橋本内閣総辞職とともに1998年に退官。その後、ハワイに単身渡り一年間の放浪生活を送り、1999年帰国。2002年、衆議院議員に無所属で初当選し、現在二期目
高橋洋一[タカハシヨウイチ]
1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、国土交通省国土計画局特別調整課長、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官などを歴任。小泉純一郎内閣、安倍晋三内閣では、改革の司令塔として、郵政民営化、道路公団民営化、政策金融改革、公務員制度改革を実現する。また、2007年には、財務省が隠す国民の富「埋蔵金」を暴露し、一躍、脚光を浴びる。2008年に退官し、東洋大学教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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