内容説明
検察は防衛フィクサーの排除が目的なのか?すべては金丸信の防衛庁長官就任から始まった。日米軍需産業と政界を結ぶ黒幕と呼ばれた男が明かした日米同盟の闇の真実。
目次
序章 東京地検特捜部
第1章 守屋国会証言の謎
第2章 山田洋行事件の闇
第3章 遺棄化学兵器処理という巨大利権
第4章 日米防衛人脈のフィクサーと呼ばれて
第5章 金丸信全盛時代と私
第6章 政界工作資金
第7章 安全保障議員協議会
第8章 兵器は自衛隊の玩具ではない
著者等紹介
秋山直紀[アキヤマナオキ]
1949年生まれ。1973年立正大学経営学部経営学科卒業。同年、フレデリック・アール・ワイズマン・カンパニー日本総支配人。1976年ノートン・サイモン日本副支配人。1989年社団法人日米文化振興会理事。1994年日米文化振興会安全保障研究所所長、安全保障議員協議会事務局長就任。2002年日米文化振興会専務理事に就任。2006年に社団法人日米文化振興会を社団法人日米平和・文化交流協会に称号変更。2008年7月、脱税容疑で東京地検特捜部に逮捕、8月に起訴される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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