出版社内容情報
「右派勢力」はなぜ台頭したのか。国家観、歴史観が異なる2人が解き明かす政治の現況。「右派勢力」はなぜ台頭したのか。
国家観、歴史観が異なる2人が解き明かす政治の現況。
生長の家が政治から撤退した真相。
右派団体「日本会議」がとる毛沢東戦略。
国旗・国歌法制定、森首相擁立の裏側。
そして、改憲について吐露した懸念。
「左翼になってもおかしくない経歴を持つ村上さんが、なぜ右派の代表的政治家になったのか、その経緯をじっくり聞いてみたいと思ったのである。もし村上さんがすべてを話してくれるなら、近年なぜ「右派」が急速に台頭して政治の主導権を握るようになったのか、その謎を解き明かすこともできるのではないか」――<「まえがき」より>
序章 崩れた検察の構図
第1章 筑豊育ちが抱いた大志
第2章 原点は玉置和郎と生長の家
第3章 父との和解、娘という天命
第4章 「宗教と政治」の最前線
第5章 教団に芽生えた不信感
第6章 国旗・国歌法案
第7章 密室協議と事件の深淵
魚住 昭[ウオズミ アキラ]
著・文・その他
内容説明
「右派勢力」はなぜ台頭したのか。国家観、歴史観が異なる二人が解き明かす政治の現況。
目次
序章 崩れた検察の構図
第1章 筑豊育ちが抱いた大志
第2章 原点は玉置和郎と生長の家
第3章 父との和解、娘という天命
第4章 「宗教と政治」の最前線
第5章 教団に芽生えた不信感
第6章 国旗・国歌法案
第7章 密室協議と事件の深淵
著者等紹介
魚住昭[ウオズミアキラ]
1951年熊本県生まれ。75年一橋大学法学部卒業後、共同通信社に入社。96年同社会部チームで連載し、その後出版した『沈黙のファイル―「瀬島龍三」とは何だったのか』(新潮文庫)で、日本推理作家協会賞を受賞。96年退社。2004年『野中広務 差別と権力』(講談社)で、講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。